「カップをハイターにつけたから気を付けてネ」
我が家の夫の家事力は日々進化をしておりますが
その中で、妻に残された家事が食事の準備。
しかし妻は結婚する前から料理は
作って当然の、お礼も言われない家事として
苦手意識しかなく
結婚後はなにを作るのがよいか
よく分からないまま
雑誌やネット、テレビで見たレシピを
適当につくっていました。
(適当なのに要領は悪くて、
毎日3時間かかっていた)
結婚して数カ月たったころに
夫が持ち帰った健康診断の結果に
判定「経過観察」、備考に脂質異常症と
血管内膜の肥厚ありと書かれてあり
一緒に持ち帰った小冊子に
食事療法のモデルレシピが書いてありました。
・まずは毎食、主食・主菜・副菜のセット
・1日1600㎉×7日間。1週間トータルで考える
・食材の重量に注意
つまり分量とバランスが大事なのね
推奨されているレシピサイトを見て
食事をつくるようになりました。
それがこちら
このレシピ集で一番驚いたのは
調味料ってこんなに少ないの?ということ
その次に
主菜ってこんなに少なくていいの?
(3食食べる前提なのでですが)
そこからずっと
カロリーをバランスよく抑えることが
大切なミッションになりました。
🌺🌻🐝…~~33🍀
カロリーを抑えるため少量めにして
食材の種類は豊富にというのが
食事療法を続けるコツだと思うのですが
準備に時間がかかってしまうので
今ではメニューが固定されて
同じものばかり食べているなぁと
今書きながら思っていますが
・朝は焼き魚、夜は肉か卵のタンパク質
・ご飯は大豆雑穀飯
・みそ汁はキノコと小松菜(固定)
・蒸しかぼちゃヨーグルトかけ
・おやつはさつまいもとナッツ
・お通じを助けるぬるぬる海藻類
・根菜汁 →→★
基本はほぼコレを回転させています
副菜は総菜を買ったりで時々趣向を変えながら
精密検査の後から、夫は薬を飲み始めまして
最初の頃は血圧を下げる薬と
血液をさらさらにする薬でしたが
数年たって
血圧が下がりすぎて低血圧になりそんなこともあるんだね
降圧剤は中止、今は血液さらさらの薬と
皮膚アレルギーの薬になりました。
結婚して8年目ともなれば
料理がうまくなるのかと思いきや
手を抜くことを覚えたワケですが
苦手な料理でも機械的に続けている自分を
労ってあげたいなと思うのでした
ちなみに夫は我が父とは違い
食事を用意するとお礼を言ってくれるので
これはありがたい想定外なのでした。
※脂質異常症は食事も大切ですが運動も同様に推奨されています。