コロナ禍でゼロから始めた作曲とPCへの録音ですが、いつの間にか曲が10曲たまりました。
少しずつ牛歩で進めてきましたが、あっという間に2年間経ってしまいました。
PC(というかMAC)での録音は初めての経験で、まずはインターフェースというものが必要だ、ということでインターフェースを購入するところからのスタートです。
すぐに挫折するかもしれないと思ったのと、石川先輩におすすめされたのもあって最初にこちらを購入しました。
STEINBERG UR12
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12 USBオーディオ ...https://www.soundhouse.co.jp › products › detail › item
DAW(という言葉も知りませんでした)は、最初はiPhone、iPadでも少し触っていたガレージバンドを使い、手探りで録音しました。
しかし、途中でもう少ししっかりいじれる方がいいかなと思ったのと、どうもいい感じの音にならないなぁ(こちらは完全に道具のせいですね)と思いまして、かなりためらいましたが思い切ってLogic Pro Xに乗り換えました。
この時点で、まだプラグインが何なのかもわからない状態です。
コンプレッサーの扱いもほぼ分かっていませんでした。
今でもいまいち上手く使えませんが、、、
書いていて思い出しましたが、Logicに換えた理由はもしかしたらDrummerだったかもしれません。
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LogicにはDrummerという機能があって、自動でドラムを叩いてくれます。
Drummerでは、Drummerトラックを使って仮想ドラマーをプロジェクトに追加できます。Drummerトラックは、1つのプロジェクト内に必要な数だけ作成できます。「Rock」、「Alternative」、「Songwriter」、「R&B」、「Electronic」、「Hip Hop」、「Percussion」のジャンルからドラマーを選択できます。ドラマーごとに固有のアコースティックキットまたはエレクトロニック・ドラム・キットと演奏スタイルがあります。
各種のプリセットを選択したり、生成されたパターンをさまざまな設定を使って微調整したり、Drummerリージョンをプロジェクトの別のトラックのリズムに合わせたりして、ドラマーの演奏スタイルを変更できます。
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Apple HPより:https://support.apple.com/kb/PH13070?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP
ドラムは電子ドラムでも買って自分で叩いて録音したいと思っていたのですが、場所がないなぁ、、、と思っていたところでこの機能を発見し「これだ!」と思ったというわけです。
打ち込みも面倒くさそうで逃げ腰になっていたところでしたので、こんな便利な機能があるのかと感動しました。
ドラマーも何人かから選べるというのも素敵です。
♫
操作方法などは、ネットで調べながらトライアンドエラーで、手探りで触りながら色々と覚えていった感じです。
これでも、おそらく全体の機能の1%くらいしか分かっていない&使っていないと思います。
少し進んだかなと思ったら岩田くんに聴いてもらって、愛のあるダメ出しをもらいながら少しずつ改善してきました。
最近ようやく自分の中で、「まぁ何とか聴ける音(演奏レベルではない)」(もちろん世にある音源と比べられる質では到底ないです)になったのと、「これ以上やろうとするとまたもう1年同じ曲をいじり続けることになりそう、、、」と思ったのもあり、一旦この時点で世に出そうかなと検討しはじめました。
昔だったら「録り直してもっと良いテイクを」となったと思いますが、さすがに身の程を知る年になりまして、虚勢を張らずに今のありのままを、という姿勢でいます。
ギターももちろんそうですが、歌に関してはピッチが悪い部分が多々あります。
でも、「まぁいいかな」という感じで。
それこそ昔なら「認められたい」とか「賞賛されたい」とかあったと思いますが、それよりも今は「発信すること自体が大事」かな、と思うようになりました。
もちろん、「イイネ」と言われたら嬉しいですが。
虚勢を張っても、見る人が見れば、聴く人が聴けばどの程度のものかは分かっちゃいますからね、、、
あきらめが肝心です。
「あきらめる」とはネガティブなイメージがありますが、もともとは、
あきらめる・・・
「明らかに見る」「物事の心理をしっかりと見極める」
という意味があるそうです(諸説あり)。
♫
確かガレージバンド時代に録ったのを移行したものだったと思いますが、カバー曲も2曲録音しました。
1曲はDAWいじりはじめの粗いミックスのものをYoutubeにもアップしていますが、The Screen Tonesさんの「Stay Alone」です。
テンポもゆるゆる(もたってる?)ですが、シェイカーを追加したり全体をスッキリさせたりと最近少し手を加えましたが、カバー配信許可に時間がかかるようで、今回はパスしようと考えています。
もう1曲はこちらも粗いミックスのものを昔Youtubeにアップしていたことがありますが、Booker T. Jonesさんの「Flamingo」です。
エンドレスで聴けるほど大好きな曲です。
こちらは、調べているうちに分かってきたのですが、もしこの曲をアルバムに入れるとすると、どうやらアメリカとインドでは配信後に色々とやらなければいけないようです(確認中)。
そう、今回は物理的なCDの販売ではなく、手軽な配信を検討しています。
世の中には調べていると便利なサービスがあって、複数の音楽サービスにワンストップで登録できるtuneCOREというサービスがあります。
Apple Music、Spotify、LINE MUSICなど世界185ヵ国・55以上のプラットフォームに楽曲を配信できるそうです。
そんなわけで話を戻しまして、同じ料金でサービスを利用するならアメリカに配信できないのももったいないな、と思ってこの曲も外そうかと思っています。
何かの間違いで、アメリカの方が聴いてくれることもあるかもしれませんので。
♫
というわけで、配信するならオリジナルのみの10曲で行こうかなと思っています。
ただ配信にあたり一つ懸念がありまして、、、
こうやって一人で引きこもって録音をして発信しはじめてしまうと、外に出て実際に演奏するのが面倒くさいなぁとならないか。
それとこれとは別ですかね。
やっぱり、自分以外の人と演奏するのは楽しいですから。
同じ人が何人いても 1+1=1にしかならない。
違う人が集まるから 1+1=3にも4にもなるんですね。
だから私は「バンド」が好きですね。
一番好きなのは、ローリングストーンズ。
あれこそ、相乗効果、シナジーの典型ですかね。
では。
↓↓公開しました
アルバム『Blues at Work』2022.4.11 Release!! しました。
ブルース、ジャズ、ソウル、ボッサ、ワルツ、ロックンロールなどいろいろです。
↓無料のご視聴はこちらから(YouTube)
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nBin3cdiO8MX4EVkXnpf8OMfcuFVrhc0s
各種配信サービスでのご視聴はこちらから