トラフィックエクスチェンジ(著:小池正宗)
ここを見ている方の多くは、トラフィックエクスチェンジという言葉をすでにご存知かもしれません。「あなたのサイトを皆さんに紹介しますから、皆さんのサイトを見てください」というアレです。
トラフィックエクスチェンジに登録した人は、自動ウェブ巡回ツールのようなものを用いて、登録サイトを次々と見ていきます。そして、自分がほかの人のサイトを見た数だけポイントが貯まり、そのポイントに応じてほかの人が自分のサイトを見てくれる仕組みになっています。
なるほど素晴らしいアイディアです。情報受信の偶然性という意味でも、面白い効果がありそうです。
ただ、このトラフィックエクスチェンジが、自分のサイトの宣伝という意味においてはほとんど役に立たない、ということをご存知でしょうか? ポイントは3つあります。
1つめは、システムの都合上、必ず"自動"ウェブ巡回ツールを用いるので、実際のところ、見られていない(=放っておかれている)ことが多い、ということ。つまり、「あなたのサイトをほかの人が見てくれる」という売り文句は、決して当てにはならないのです。
2つめに、何度も繰り返して表示されるので非常に効率が悪い、ということ。「見られたはずの回数=見られたはずの人数」ではないのです。あなたがほかのサイトを見て貯めたせっかくのポイントも、そのために使った時間も台無しです。
3つめは、あなたのサイトを見てくれるはずのほかの人々も、結局トラフィックエクスチェンジの登録者のみである、ということ。言い換えるなら、宣伝したくてウズウズしている人たちの集まりなんですね。つまり、"客引き"を"客引き"しているようなものなのです。マーケティングの基本どおり、消費行動から遠い人(売り手側)をターゲットにした宣伝は、ほとんど効果がありません。
結論としましては、トラフィックエクスチェンジは単純に面白い技術なのですが、ウェブコマーシャルという観点からはほとんど無意味である、というわけです。
トラフィックエクスチェンジに登録した人は、自動ウェブ巡回ツールのようなものを用いて、登録サイトを次々と見ていきます。そして、自分がほかの人のサイトを見た数だけポイントが貯まり、そのポイントに応じてほかの人が自分のサイトを見てくれる仕組みになっています。
なるほど素晴らしいアイディアです。情報受信の偶然性という意味でも、面白い効果がありそうです。
ただ、このトラフィックエクスチェンジが、自分のサイトの宣伝という意味においてはほとんど役に立たない、ということをご存知でしょうか? ポイントは3つあります。
1つめは、システムの都合上、必ず"自動"ウェブ巡回ツールを用いるので、実際のところ、見られていない(=放っておかれている)ことが多い、ということ。つまり、「あなたのサイトをほかの人が見てくれる」という売り文句は、決して当てにはならないのです。
2つめに、何度も繰り返して表示されるので非常に効率が悪い、ということ。「見られたはずの回数=見られたはずの人数」ではないのです。あなたがほかのサイトを見て貯めたせっかくのポイントも、そのために使った時間も台無しです。
3つめは、あなたのサイトを見てくれるはずのほかの人々も、結局トラフィックエクスチェンジの登録者のみである、ということ。言い換えるなら、宣伝したくてウズウズしている人たちの集まりなんですね。つまり、"客引き"を"客引き"しているようなものなのです。マーケティングの基本どおり、消費行動から遠い人(売り手側)をターゲットにした宣伝は、ほとんど効果がありません。
結論としましては、トラフィックエクスチェンジは単純に面白い技術なのですが、ウェブコマーシャルという観点からはほとんど無意味である、というわけです。