何のためにフィボナッチを使うのか?① | FXデイトレ@フィボナッチサイクル戦略.COM

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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

フィボナッチを使う人は多くいると思いますが、大半の人は、多くの人がそれに注目しているから、意識しているからと答えるでしょう。かく言う私もその一人でした。トレンドが発生すると確かに138.2~161.8%まで伸びていくことが多いので目標値や上げ止まり・下げ止まりの参考にしていました。

ある日、チャートを見ていて、トレンドの上げ幅や下げ幅がほぼ同じことに気づきました。これは、前からよく言われていたことですが、例えば、レンジブレイクした場合はレンジ幅分は伸びていくなど、聞いたことはあったのですが、たまたまだろうと、さほど気にもしていませんでした。ただ、自分で気づくと、うん?え?うん?と調べていくうちに、『あれ、これってフィボナッチの原理じゃね?』と感じたのです。

では、下の画像を御覧ください。今年5/30-6/23のユーロ円1時間足チャートです。下げ幅(オレンジ)と上げ幅(グリーン)が大体同じであることがおわかりいただけると思います。

では、これにフィボナッチを当ててみます。


青いゾーンが最初のトレンドで、0-100%を当て、138.2-161.8%を緑のゾーンで囲ってあります。
見事にその緑ゾーン到達点にゴールインしています。では、オレンジの2番めの下落にフィボナッチを当ててみます。

はい、今度は200%近くまで達しています。『ほらね。今度は200%でしょ。だからどこまで伸びるかなんてわからないんだよ』という声が聞こえてきそうですが、最初に確認したように伸び幅はほぼ同じだったのに、なぜ到達地点の%が変わってくるのか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、簡単なことですねw 

戻した%が違うんです。つまり最初の下落の方が深く戻している分、到達点も161.8%までだったのに対して、2番めの下落は戻しが38.2%と浅かったため、176.4%まで伸びていく可能性があったと言えます。

結論を言うと、どこまで伸びるかは、押しや戻りの深さによるということになります。
よって、フィボナッチは当てなくても、線を当てれば、だいたいどのあたりまで行くかがわかるという仕組みになっているわけです。(※勿論、絶対はありません。)

ただ単に形だけフィボナッチを当てて、161.8%までいくんだろうとお祈りをしているよりも、この原理を知っていてフィボナッチを当てるのとでは、天と地ほどの差があります。

では、これを使って、6/24以降の分析と明日からの値動きの予測をしていこうと思います。(つづく)