「チャンスはいくらでもあるから、損切りをしっかりして次を待てばいい」と多くの人が言われます。勿論、私も同意見です。さてここからが問題。
例えば、専業トレーダーが、自分のパターンになった時だけと心に決め、1日中じっくり待ち、常にチャートを監視していなくてもチャートを四六時中気にし、アラームがなって「よし!出撃!」とエントリーしたものの、結果はルール通り損切りに(>_<) 何も問題はありません。ルール通りなら大成功トレードです。トレードの勝敗はランダムにやってきます。2回負けたあとは必ず勝つということはありません。3連敗4連敗も普通にあります。
1日2回とか3回にトレード回数を制限している場合、その日は全敗で終わることも珍しくないでしょう。さて、ここでせっかちな人間、或いは性急な人間(それが正常な人間です)は、何しれぬ不安に襲われ、自分の手法なりルールなりを疑い始めます。そして、改善していくことも大切ですが、手法コレクターと化し出口のない迷路にはまったら、さあ大変。(かつての自分です(^_^;)
ここまででも話は完結できますが、私の言いたいのはその時の人間の心理です。「チャンスはいくらでもあるから待てばいい」と自分に言い聞かせ、エントリー回数を減らしたものの、連敗が続くと不安になる。それでも次のチャンスをじっと待ち続ける。そして、ようやく訪れたチャンスでエントリーして、待望の含み益が発生。「チキン利食いはいけない、がまんがまん・・・」と呪文のように唱え、びくびくドキドキ、我慢しすぎて建値撤退orz 「まあ、こんなこともあるさ」と、気持ちを切り替えて、またひたすら次のチャンスを待つ。これを永遠に繰り返す。
これって楽しいですか?精神的にきつくないですか?
最初からそのつもりならいいと思います。「あまりエントリー回数を増やすと、ご都合ラインを引きチャンスらしきところで無駄にエントリーしてしまうので、これを徹底させています。そして、1ヶ月でちゃんとトータルで勝ってますよん。」と、そのスタイルが特に辛くもなく、逆にそこにFXの醍醐味と楽しみを見いだせている人には何も問題のないスタイルです。そもそも、こうしなければならないとかああしなければならないなんてことはありません。すべて個人で責任をとるのだから個人の勝手です。
スイングトレードでは、さらに忍耐が必要なことは容易に想像出来るかと思います。大手などはこのようなことをされているようなので、本当にシステマチックなんだと感心します。いずれは私もそんなスタイルにできたらと思っています。
「スキャルピングがいい」と言っているのではありません。スキャルピングの落とし穴もあります。
私が言いたかったのは、「チャンスはいくらでもある」は真実ですが、個人個人により次のチャンスまでの時間感覚が違うのではないかということです。その時間感覚を自分で把握しておくことが大切なことだと思います。
結局は自分にマッチしたやり方が、もっとも優れた手法であることも真実です。
最後に一言
エントリーを厳選し回数が少ないほど、個々のトレードに執着する。