サイクルの有効性は転換時期を想定することにある。よくよく考えてみると、水平線やトレンドライン、チャネルラインも全てにおいて、未来の転換ポイントの想定(予測)である。また、それらは全てサポート・レジスタンスとも呼ばれる。サイクルは時間的なレジサポになり得る。
ただ、いずれも絶対ではないので、安全を期するのであれば、中期ラインで反応した後に、短期に落とし込んで短期と方向性が同調した時にエントリーすることだろう。
トレンドは短期から始まって中期→長期へと波及していくが、よく考えてみれば転換は長期レジサポから短期レジサポ→中期レジサポ→短期レジサポ→中期レジサポ→長期レジサポ→短期レジサポ→中期レジサポ・・・のようになるし、短期は中期に呑み込まれ、やがて中期も長期に呑み込まれていく。
ポンドル4時間足
例えば、画像に5つのチャネルがある。黄色が中期チャネルでその他が短期チャネル。短期チャネルは上辺下辺が突破されるとその役目は終え、次のチャネルに次々とその役目を移していくが、それらは最終的に中期チャネルに呑み込まれていく。そして、中期チャネルも崩れれば長期チャネルやパターンに呑み込まれていくことになる。
「鶏が先か卵が先か」のように混乱する。全てが短期から始まるのであれば短期から観ていけばいいわけだが、レジサポが始点となるので、まずは長期、中期、短期の順番で観ていき、何がレジサポになっているのかを認識し中期サポであれば、次の短期サポを探し、さらにエントリータイミングとるために、超短期レジサポを探していく。
よって、サイクルを観る場合も長期から観ていかなくてはいけないだろう。ただ、長期サイクルを探せたとしても、数ヶ月に1度しかチャンスはなく誤差も大きいので、デイトレやスキャルピングに役立つことはない。 ・・・ サイクルの研究(2)へ続く