私は、1時間以上の足のチャートを見てエントリーポイントを決めることが多いが、エントリーポイントを決める要因の中で最も重要視しているのが重要なラインである。ラインは大多数のトレーダーが意識しているからである。なぜ、ラインを大多数のトレーダーが使っているのがわかるのかって?・・・・・・チャートにラインを引けばすぐにわかります。
ラインを使わないトレーダーや情報商材は怪しいと疑ったほうがいいと思うが、私の知らない手法も無数にあるので断定することはできないにしろ、大多数のトレーダーが使っているのだから、ラインを使わない手はない。
話を戻す。このあたりで買が入る可能性が高いとか、利確が出る可能性が大きいという風に考えて、反発を確認してエントリーすることが多い。時には決め打ちしてラインタッチで入ることもある。短期にしろ長期にしろ全て逆張り(上がったところで売り、下がったところで買う)である。
昨日のユロ円の相場を振り返りエントリーポイントを検証してみる。
ロンドン時間から反転下落してきたレートは17:30に一旦戻りを試す。
A しかし、19:30に桃ラインや赤切り下げで反転下落開始。後から引けば赤切り下げがドンぴしゃだが、下降チャネルも上辺にタッチしていないので、入れたかどうかは微妙。
B Aのエントリーができなかったら抜けで入れるが、私の手法ではないのでエントリーできず。
C もっとも狙いやすかったポイントだが、窓埋めラインまで20Pもないので、エントリーしたかどうかはわからない。
D 窓埋めラインで一旦利確が入ってもおかしくないが→上昇しない→5分の-1σでショート ただし、ロングも考えられる場面でもある。
E 実際にエントリーしたポイントだが、上昇の勢いがなかったため微益撤退。
F 赤切り下げショートだが、これも期待値が小さいので入らないだろう。
G 直近安値での反発ロングができたが、私はもう少し下からのロングを考えていた。
全てエントリーできていれば、ユロ円だけで100pipsは越えていただろう。これができればスーパートレーダーだ。なぜ自分にはできなかったのか?それは5分ラインはあまり信用していないということもあるが、ファンダ分析に縛られていたことが一番の理由である。誰のファンダ分析でもあてにならないことは重々承知しているのだが、「緊縮派の勝利→ユーロの上昇」という構図がどうしても頭から離れないがために、「どこかで反転上昇するのではないか→下手にショートを入れると戻りの波に巻き込まれる→反転ポイントとなりそうなところでロングをしかけよう」という心理状態になっていたのである。
「人間は繰り返し過ちを犯す動物である。」なんどこの言葉をこのブログに書いているかわからないが、それでも懲りずに何度でも同じ過ちを犯している。しかも、昨日書いているにも拘らず。
「ファンダ分析ではなくチャートに従う」・・・腑に落ちろまで経験で克服していくしかない。
そして、もう一つ重要なことは消去法。Dの場面、窓埋めした→利確と新規買注文が入って大きく上がってもおかしくない→しかし、上がらない→消去法で「さらに下がる」と考えられる。アドさんの言うところの「上がらない→下がる」「下がらない→上がる」をうまく活用することも必要だろう。
