ボリンジャーバンド±1σの研究 | FXデイトレ@フィボナッチサイクル戦略.COM

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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

私はボリンジャーバンドが苦手でかなり前から表示をやめていた。その理由は・・・
①表示していると±2σが気になって利確したり逆張りしたくなる。
②時間足によっていろいろな見方ができてしまい混乱する。
 
6/11ユロ円1時間足
 
同ユロ円30分足
例えば30分足で-2σから上昇してきて-1σに達しているので、戻り売ポイントと認識できるが、1時間足で見ると-1σでサポートされたから押し目買いポイントとして認識できる。その都度見る時間足を変えるので、余計に相場を読み間違えてやられることが多かった。

普通のボリンジャーバンドでは±2σでだましが多いため、もっと広めに表示してくれるボリンジャーバンドフィボナッチを表示させていたことがあった。それもラインが見づらくなることからいつしか表示しなくなった。アドさんの手法を研究していながらも、相変わらず最近までインディコレクターであったことは事実だ。

ボリンジャーバンドを使わずほぼラインのみでトレードしてきたが、最近ラインに自信がもてるようになってきたので、ボリンジャーバンドの研究を徐々に進めている。

『ラインだけではエントリーできないところもボリンジャーバンドを使えば入ることができる』

確かにそう思えることがある。どんな場面かと言えば、水平線や切り上げ切り下げラインを抜けた後である。私はライン抜けのエントリーはほとんどしない。負けることが多いからだ。負けるから苦手意識が高い。だが、これを習得できればレジ・サポでのエントリーを逃してもレジ・サポ確認後にライン抜けで入ることができるようになるだろう。

その場面はほぼ毎日出会うことができる。なんの通貨でもいいが、6/8のユロ円で検証してみる。

6/8 ユロ円30分足
黄色枠のB、Cと赤枠D、Eがともに、Aでレジされたという背景を持つ環境。


同15分足


同5分足 黄色枠
では、抜けて戻さずそのままズドンと下落しているので、抜けてすぐには入れない。
戦略として考えられることは
①白ラインまでの戻りを待つ。5分ミドルもあるので絶好の戻り売りとなりうる。
②5分-1σでショートエントリーする。
結果的に①ではエントリーができないが、②の戦術を持っていればエントリーができたことになる。さて、問題は損切りをどこにするかだ。①は簡単で白ラインを上抜けた時点になるので-5Pでも損切を躊躇なく行える。②はどうかというと完全に損切りと判明するのは①同様に白ラインを上抜けた時点になるので、スプレッドを入れると-17Pほどになる。期待値が水色切り上げまでの30Pほどになるので、R倍数的には問題はないが、-17Pの損切りのリスクは負うことはできないので、この場合はエントリーを見送るのが得策だろう。

ではどうかというと、水色ラインを抜けたので、ラインだけ見て「抜けた!」と思って飛びつくとだましに会い底を掴まされたということになる。ボリンを見ても-2σに近いので入ることはできない。その後、水色切り上げを上抜けて-1σに達しているが水色ラインの上なので、戻り売りでエントリーすることもできない。水色ラインを無視して仮にエントリーしたとして、ミドル抜けを損切りとすると-5Pだが、途中含み損を-20Pほど抱えていたのでおそらく-10Pほどで損切りをしていたのではないだろうか。


同5分足 赤枠

は理想的なエントリーポイントだ。緑切り上げ抜けた後ラインまで戻り+5分-1σタッチ

は白切り上げ抜けの戦略はBと同じだが、損切りを白ライン上抜けとすると-15を覚悟しなければならない。では利確のパターンをシミュレーションしてみると
①-1σでエントリーして一気に30pの含み益を持つことになる。その後も目標とする桃ラインまで保有しようとしたとすると建値撤退。
②-1σを上抜けた時点で決済した場合は12Pほどの利益は確保できる。
③下落が速いという理由で伸びたところで利確できたら20Pほどの利益確保ができたかもしれないが、この癖をつけてしまうと永遠に利は伸ばせなくなる。ローソク足の状況で判断できればいいのだが、かなり難しい。

は5分ミドルと+1σからのショートが考えられる場面。
ミドルと+1σでのショートでは共にラインまでの損切り幅が-15Pより損切が大きくなるので、
①ミドルで入る場合は、+1σ抜けを損切りとする。
②+1σで入る場合は、+2σ抜けを損切りとする。
③見送る。
このFのパターンをやろうとすると、おそらく勝率は悪くなるだろう。あれもこれもまだやらないほうがいい。やはり経験値が必要だ。

【結論】
水平線・切り上げ切り下げ抜けのエントリー条件
①レジ・サポの背景がある。
②ラインを抜けた
③15分ミドル・5分ミドルがともに下向き(ショート)または上向き(ロング)
※黄色枠のB、Cは15分ミドルが上向きのためエントリー条件を満たさない。
④-1σタッチでエントリーする場合、ライン抜けを損切りとするが-15P以内であること+期待値が損切りの2倍以上あること。
⑤決済は-1σがエントリー基準だったので-1σ抜け。
⑥裁量で伸びたところでの決済はあり。(欲をかかない)
※大きな時間足の背景ありきであることを忘れてはいけない。