6月8日(金)のポンドルの揉み合いの中、どこで入るべきだったのかを実際のエントリーの反省とともに考察しておきたい。
ポンドルは相性がよく割と好きな通貨ペアで、逆に苦手意識のあるのがポン円。実際、ポン円は成績もあまりよくない。成績が良くないから苦手意識があると思うのだが、動きがいいのでポン円を中心にトレードしている人も多い。また、私の場合、ポン円はユロ円と同じような動きをするので、スプレッドの狭いユロ円を選択するのもポン円を避ける理由になっている。
さて、揉み合いのパターンは、水平、三角、ペナント、ウェッジなどがあるが、どのパターンになるかは正確には後でチャートが出来上がってしまわないと誰にもわからない。しかしながら、時系列でどのパターンになるかの可能性は探ることができる。
2012年6月8日 ポンドル15分足
チャートのA、B、Dが実際にエントリーしたポイントだが、
Aは白トレンドライン反発確認のロングエントリーで急上昇をイメージしていた。
この時点では揉み合うかどうかはわからないが、急激な下降の後、1時間白切り上げラインにタッチしているので、揉み合いも想定しておかなければならなかった。しかし頭の中にそのイメージは持てていなかった。
21時の時点で黄切り上げのペナントが考えられる。短期足を見ているスキャルパーにはペナント下抜けショートエントリーの絶好のチャンスだろう。
BもAと同様のエントリー根拠だったが橙切り下げがあったので、その切り下げを警戒しての微益決済。
Cは白トレンドラインを下抜け水平線も下抜ける可能性があるので、ロングエントリーは見送り。
Dは、Cのサポ反発を確認→橙切り下げ抜けのエントリーだったが、ど天井ロングになってしまい25Pの含み益を抱えたが、幸い建値撤退で逃げることができた。
Dで下降したことで三角または、そのまま下抜けが考えられる。
この時点で、既に午前0時を過ぎていた。そして、考えたのがこれだけロングが失敗しているので、①揉み合いが続く ②揉み合いの後下に抜ける ③ここから上に伸びるかも と①②③の順序で考えたが、もうポンドルへの戦闘意欲がなくなっていた。
精神力があり時間も気にしなければ、その後どういう風に考えられたのかをボリンジャーも含めて考えてみる。
Gでは、Eで底堅さが確認できた→橙高値切り下げを上抜けた→反発ロング(建値撤退か橙安値切り下げ抜けまで保有)
Hで赤切り下げ抜けロングエントリー(抜けエントリーはDで失敗しているのでやらない)
Iで15分ミドルがサポになっているので、下にはいけない可能性があると判断できる。
Jは緑切り上げにタッチしていないのでエントリーできず。
Kで I の事実と15分1σ反発でロング(アドさんのいうところのきれいなロングエントリー)
Lで水平線上抜け反発ロングも考えられるが、桃切り下げまで10Pほどしかなく期待値がない上、下降の可能性もあるのでエントリーはできない。
Mでは、桃切り下げ上抜け後押し反発ロング(実際は時間が金曜日午前3時45分なのでエントリーはしない)
以上、D以降のエントリーポイントは赤のGとKが理想的だ。ボリンジャーとミドルも有効に利用できる。
今振り返ってみると一番大きな反省点はチャート右空白を柔軟にイメージできてなかったことだ。
イメージは一つに固執するのではなく、チャートが時系列で出来上がっていく過程で柔軟にパターンの可能性を考えていかなくてはいけない。ただし、いつまでも可能性ばかりをイメージしていたらエントリーはできないので、可能性の高まったポイントでは積極的にエントリーしていくメンタルも必要になってくる。
また、揉み合いでは15分または30分足のボリンジャーを使うのは有効な感触がある。揉み合いで5分足を使うと振り回されるだろう。