トレードとブログの更新が一段落ついたので、テレビをつけるとNHKスペシャル「コンピューター革命 最強×最速の頭脳誕生」の再放送がやっていた。
“世界最強”の人工知能ワトソンに敗れた全米クイズ王が、「ワトソンが問題文を全て読み終える前に問題文をイメージできることを感じた。」と言っていた。人間でも難しい右脳をつかったイメージをコンピューターがやっているということなのだろう。先月もロザン宇治原が出ていた灘中学生と対戦する民放の番組でも、問題文を読み終える前に推測する技術を披露していたが、やはり推察力が必要なことは同じだ。
NHKのその場面を観て、私はすかさずトレードとオーバーラップさせた。チャートもそれまでの流れを見て、空白の右側をイメージできる推察力が必要であると。この推察力はスポーツ選手でも棋士でも経営者でも必要とされる能力ではないだろうか。我々トレーダーは日々その力を磨いていかなくてはならない。機械的なトレードルールも大事ではあるが、もっと人間力(経験に基づく直観)も高めなければならないと感じる。
その特集では、ワトソンと同じようなスーパーコンピューターに過去10年分の株価の動きを記憶させ、そのコンピューターがどんな相場でも利益を出せるトレードを毎日自分で考えて行っているということもやっていた。そして、人間はそれに従うだけとか。「今日は5万ドル の利益だ。悪くない。」とその利用者が言っていた。
我々は、そんなスーパーコンピューターと日々戦っているわけである。生半可な努力でかなうはずもない。