エレール1/24のBMW328ロードスターとモノグラム1/24の54年型コルベットを、同時進行で製作しています。

【BMW328ロードスター】
まずはコクピットの製作から。
シフトレバーやインパネなどを取り付けました。

レバー類はかなり奥にあるけど、これで大丈夫なんだろうか?

BMW328ロードスターは様々なタイプがあり、細かいマイナーチェンジやカスタムが存在しますが、メーターの配置が全く同じ実車と比較しますと、
実車もめっちゃ奥にありますから、キットは正しいということになりますね。

着脱式にする予定だったボディカウルは、エンジンフードが意外と開くことに気づいたので、シャーシに接着することにしました。


というのも、実はこのキットはステアリングコラムが再現されており、ボディカウルを定位置に設置すれば、コクピットから前輪のアップライトまでつながるという実車さながらの構造になっていて、ボディカウルを着脱式するということはステアリングコラムを途中で分割するということになりますから、ちょっとそれはもったいないなと思いました。
ちなみに、ステアリングコラムはエンジンルームからチラ見えしますから、分割するとおかしなことになりますね。

外装パーツを残し、ほぼ車体が完成しました。

ステアリングは接着していないにもかかわらず定位置で決まります。
これもステアリングコラムがつながっているからこそでして、分割してしまうと定位置で決めるのは難しいでしょうねぇ。
接着剤が固まるまで一晩放置して、次回は外装パーツを取り付けて完成となります。

【54年型コルベット】
過去に何度か仮組みをしていてもう一つ気になっていることがありまして、それは車高なんですよ。
インストでは「デフをシャーシに接着」とありますが、次の6番の工程で板バネサスペンションを取り付けるようになっています。
当然ながら実車ではデフはサスペンションに固定されているわけですから、板バネサスペンションはデフに密着しないといけませんね。
ところが、デフと板バネサスペンションは密着しません(2mm以上の隙間ができる)。

ということは、 デフをシャーシに接着した場合と、板バネサスペンションに接着した場合とでは車高は変わりますね。

デフをシャーシに接着した場合は車高が低すぎて、明らかに前輪とのバランスがとれていませんねぇ。
前輪も同じ高さなら良いんですが、前輪はもう接着しているので、デフを板バネサスペンションに接着するという実車通りの組み立て方をしないとバランスがとれません。
カスタムカーならいざ知らず市販車ですから、実車に近い状態を再現することにします。

このキットはコンバーチブルの車体を再現しているので、2種類のコクピットフードが付属しています。
ひとつは折りたたみ式の幌(ソフトトップ)を再現したものですが、もうひとつはFRPトップを再現しています。
至れり尽くせりですねぇ、モノグラムですけど・・・
ソフトトップは後部の窓が別パーツになっていますが、何故かFRPトップはクリアーパーツの一体成型なんですよねぇ。
 幌はフラットブラック、FRPトップはアイボリーに塗装しておきました。

残る作業としてはエンジンルームのディテールアップとして、
①プラグコードの配線
②ラジエターホースの配管
を考えています。

ということで、今回はここまで。
(^^)/~~~