低翼単葉の水上機模型を製作しています。

ラインアップは、この二つ。

① TESTOR1/48スーパーマリンS6B

②SMER1/48マッキMC72

そして、陸上機型に製作が変更になった

③ TESTOR1/48ライアンPT-20

です。


【スーパーマリンS6B】

こちらはドリーをスクラッチして地上駐機状態で製作します。

塗装を始める前に、フロートの間隔を正確に測ってプラ材を切り出します。


四隅の角度が直角になるように、かつ平面になるように、定盤の上で正確に組み立てます。

そして機体を載せて調整します。
歪みも無く、うまく組み立てられたようですね。
製作する前に懸念していた尻もちもつかないようなので一安心( ^o^)。
接着剤が固まるまでしばらく放置します。

一方、機体は垂直尾翼のラダーとレースナンバーの部分をマスキングして、いよいよ機体の基本塗装となります。
レースナンバーは塗装仕上げですが、レースナンバーデカールをマスキングテープに貼って、これをマスキングシートとして使っています。

ドリーの車輪はジャンクボックスから適当なものを見繕って取り付けています。
0.5mmのピアノ線で筋交いを追加して、ドリーは完成。

機体を載せると、こんな感じに。

車輪を取り付けることでバランスを崩すことが懸念されましたが、接着しなくても尻もちをつくこと無く安定していますね
( ^o^)。

ドリーが完成したところで 、本格的な塗装を始めます。
機体の塗り分けはこんな感じですが、
シルバーを先に吹くと張り線の部分をマスキングしなければならなくなりますし、シルバー塗装は食い付きが悪いのでマスキングによって剥がれやすいのでブルーを先に吹きます。
塗装指示は「sea blue」となっていますが、ブルーにグロスシーブルーを2割ほど混ぜたものを調色して吹きました。
シルバーの発色を考え、機体全体に吹いています。
この後マスキングしてシルバーを吹きますが、まずは乾燥のために一晩放置します。


【マッキMC72】

スッカラカンだったコクピットに、隔壁やシートを追加しました。

シートはレジン製のBf109E のものを削ってサイズを合わせています。

ピンボケやん!

左右の胴体を接着しました。
こちらは停泊中のジオラマということで、フィギュアは乗せませんでした。

主翼を取り付け、ようやく「士の字」になりました。

ホワイトで塗装したフロートの下面をマスキングし、いったんベースホワイトを吹いて傷チェック。

こちらはマスキングの関係上ゴールドを先に吹きます。

ゴールドも食い付きが悪いんですが、クリアーを少し混ぜて塗膜強度を上げています。


この後シルバーを吹きますが、こちらも完全乾燥を目指して一晩放置します。


【ライアン PT-20】

パイロットを塗装しました。

サングラスをかけたガラの悪いのが教官です。

だいぶ大きさが違いますなぁ。

コクピットに乗せたら・・・
やっぱり前席のパイロットはデカい!
一般人と相撲取りくらい差がありますね。

主翼と水平尾翼を取り付け、こちらも「士の字」になりました。

さらにカウリングと車輪を取り付けて、組み立てはほぼ終わりました。

あとは、合わせ目をサンディングして隙間にパテを盛り、一晩放置してから整形することにします。


ということで今回は、ここまで。

(^^)/~~~