![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/f2/06/j/o1080070515452320970.jpg?caw=800)
めぐみさん主催のファイナルラップコンペ2に参加しています。
ユニオン(エレール)1/24のブラバムBT33を製作しています。
カーナンバーデカールにヒビ割れや違和感があり、タッチアップして再度クリアーコートを施したボディカウルの塗装が乾いたので、状態をチェックします。![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/b1/68/j/o1080064615452320978.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/43/77/j/o1080064115452320986.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/e9/10/j/o1080068215452320990.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/b1/68/j/o1080064615452320978.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/43/77/j/o1080064115452320986.jpg?caw=800)
コクピットカウルとの分割線で消えていたカーナンバーも綺麗につながっていますし、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/19/gatchan1961/e9/10/j/o1080068215452320990.jpg?caw=800)
ヒビ割れが出ていたフロントカウルのカーナンバーも綺麗に仕上がりました。
今回オーバーコートしたクリアー塗料は、半ツヤクリアーと光沢クリアーを半々に混ぜたものでして、好みのツヤ加減になりました。
あまりテカり過ぎず、落ち着いた感じになったので、これからカーモデルの最終仕上げはこれにしようと考えています。
ボディカウルの塗装が決まったところで、細部工作の続きを。
前回にも述べましたが、このキットのコクピットは非常にアッサリしているので、実車画像を見て目立つ部分は再現したいと思います。
F1マシンというものは、レースの度に改良されていき仕様がコロコロ変わるので、どのレースのどの車体に合わせるかは、ほとんどそのレースごとの細部画像が無い限り不可能ということになりますね。
このキットの場合、シートの後方が台形の板状になっているので、そのものズバリのものは見つかりませんでしたが、一番イメージが近いものがコレ。![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/73/4a/j/o0877054415452646004.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/73/4a/j/o0877054415452646004.jpg?caw=800)
シートの後方がボックス状になっていますが(黄色矢印)、雰囲気はかなり近いと思います。
プラ材でボックスを作り、![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/48/ed/j/o1080063715452646010.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/6f/9b/j/o1080070315452646018.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/13/gatchan1961/23/50/j/o1080072015453012610.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/48/ed/j/o1080063715452646010.jpg?caw=800)
コクピットに取り付けると、こんな感じ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/6f/9b/j/o1080070315452646018.jpg?caw=800)
また、メーターパネルは全く実感が無く、メーターの大きさおよび配置とも異なりますが、一番気になるのはステアリングコラムが無いことで、コクピットカウルを外した時、間の抜けた感じになるので、これを再現します。
エレール的には、コクピットカウルは接着する方向で設計したんでしょうが、そうすると細かく再現されているフロントサスペンションのほとんどが隠れちゃうので、コクピットカウルは外せる方向で組み立てます。![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/22/gatchan1961/6c/89/j/o1080064415453207779.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/22/gatchan1961/6c/89/j/o1080064415453207779.jpg?caw=800)
少し太いですが、外径2mmの真鍮パイプとエバーグリーンの1.5mmプラ丸棒を組み合わせてステアリングコラムに見立て、キットのステアリングを差し込み式にしました。
本当はステアリング自体も気に入らないんですが・・・![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/61/19/j/o1080072015452657006.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240617/15/gatchan1961/61/19/j/o1080072015452657006.jpg?caw=800)
デザインも大きさも違うので、できれば他のキットから流用したいところですが、70年代の1/24のF1キットは少ないし、その全てが絶版となっているので、果たして手に入るかどうか・・・(TOT)
メーターパネルは実車画像を参考にして「でっち上げリング」です。
プラ板でパネルをスクラッチし、ジャンクデカールを貼ってUVレジンでガラスを表現 しています。
こういう改造はさほど難しいものではありませんが、既に手遅れです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/13/gatchan1961/23/50/j/o1080072015453012610.jpg?caw=800)
後は補器類とパイピングを足して塗装を施したら、いくらかマシにはなると思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/7b/1f/j/o1080057815453369368.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/13/80/j/o1080061915453369380.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/4a/03/j/o1080063715453369391.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/5d/f1/j/o0898108015453369395.jpg?caw=800)
タミヤのパイピングケーブルの0.5mmと0.65mm、そして白い半透明のパイプはAmazonで入手したシリコンチューブで、外径1mm内径0.5mmという細いものを使います。![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/42/d8/j/o1080069315453377196.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/85/b0/j/o1080068415453394962.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/fb/e0/j/o1080068315453394967.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/1d/cf/j/o0725108015453400802.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/61/ba/j/o1080064415453394974.jpg?caw=800)
コクピット内のディテールアップは、これで完成とします。
シートベルトはヤフオクで入手した3Dプリンター製のものを使います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/7b/1f/j/o1080057815453369368.jpg?caw=800)
シートに取り付けると、アジャスターが少しデカいような気もしますが、まぁ良いでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/13/80/j/o1080061915453369380.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/4a/03/j/o1080063715453369391.jpg?caw=800)
そしてステアリングコラムから出ているパイプ類を再現します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/5d/f1/j/o0898108015453369395.jpg?caw=800)
画像右側のU字型のものは、0.3mmピアノ線で作ったケーブルガイドです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/12/gatchan1961/42/d8/j/o1080069315453377196.jpg?caw=800)
完成したコクピット。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/85/b0/j/o1080068415453394962.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/fb/e0/j/o1080068315453394967.jpg?caw=800)
やっぱりステアリングがなんか違う気がする・・・
上の実車画像と同じアングルで。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/1d/cf/j/o0725108015453400802.jpg?caw=800)
パイピングはもう少し外側を這わせたほうが良いんですが、そうするとコクピットカウルが干渉して浮き上がってしまうので、この位置が限界かと。
コクピットカウルをかぶせると、パイピングがチラ見えしますね。![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/13/gatchan1961/61/ba/j/o1080064415453394974.jpg?caw=800)
精密工作とはいきませんが、かなり密度感が増したと思います。
1/12スケールのビッグモデルならもう少し手を入れますが、1/24ですからこれくらいで良しとします。
コクピットばかり細かく再現したところで、 エンジンやフロントサスペンションとのディテールのバランスがありますからね。
ということで、今回はここまで。
次回は難物のサスペンションの組み立てになります。
その後にはF1模型の最大の見せ場であるエンジンの製作がひかえていますから、まだまだ完成までは遠い道のりに感じますなぁ。
(^^)/~~~