大ちゃんさん、めぐみさん主催のガレージキットコンペに参加しています。
METAL1/24のBMW327sports cabrioletを製作しておりますが、いよいよデカールを貼る段階にきました。
ただ残念なのはキットのデカールが「リキッドデカールフィルム」で保護していたにもかかわらず、ホイールと予備ホイールケースに貼るデカールが５枚中２枚がバラバラになり、さらにリキッドデカールフィルムで保護するも、２枚が台紙から剥がれないという状況でして、５つのホイールのうち貼れたのはたったの１枚！
ひぃ～(TOT)
まぁ、約50年前に生産されたキットですから、こういうこともあろうかと、もう一つの手を打ってはいましたが、
それでも１枚足らないという状況です。
こういう製品って、なんで３枚しか入っていないんでしょうね？
普通、車は４輪のはずですが、さてはもう一枚買わせようというセコい作戦ですかねぇ？
その手は桑名の焼きハマグリでぃっ！
なんやとーっ！
とは言いつつ、まぁ予備ホイールケースのロゴマークはサイズを変えるとしても、このままだとパンクしてタイヤ交換したまま走っているみたいでカッコ 悪いので、もう一枚買っちゃおうかなぁ・・・
ナンバープレートに使ったタミヤ1/24ミニクーパーのデカールも貼っている尻からヒビ割れしし、ほぼ限界だったように思います。
インパネはボディと一体になっているキットのモールドがトホホホホホなので削り落とし、レストア用にいただいたジャンクパーツを加工して、デカールはそこら中のサイズの合うデカールをジャンクボックスから拾い集め、なんちゃってしてます。
このキット、本来はエンジン内蔵のキットでして、欠品だったから今回は積まないことにしましたが、そのわりにはコクピットが非常にアッサリしており、エンジン内蔵で力尽きちゃったみたいなエレールのようなキットですから、コクピットが丸見えになるオープンタイプ（本来はカブリオレですけどね）の ミニカーとしては、非常に寂しい内容になっています。
なので、少しだけなんちゃってディテールアップを施してあげようと思います。
まずは、こんなものを。
フロアマットみたいなものを敷いてみようかと思い、採寸してから型紙を作り、タミヤの情景シートをフロアマットに見立ててカットし、
こんな感じに敷いてみました。
まだ決定したわけではありませんが、この先のディテールアップで物足りなかったら採用します。
あとステアリングは、実車では３タイプあるようで、そのものズバリは無かったものの、雰囲気が近いものを２点ほど候補に上げました。
クラクションホーンのボタンがリング状になっているレトロタイプが似合っていると思うんですが、スポークのデザインが違うのと１本多く、インパネのメーター配置からすると年式が違います。
まぁ、年式についてはほとんど気にしていませんがね。
一方、年式が合っていると思われるものは、スポークのデザインと角度が違います。
因みに、キットが再現しているのは、実車画像では右下のインパネが青いヤツです。
さんざんなんちゃってしてますから、細かいところを気にしてもしょうがないんですが、製作続けながら最終的に決めたいと思います。
そうこうしているうちに、キットのデカールに異変が！
しばらく水に浸していたら、ロゴマークがもう一枚貼れましたぁ( ^o^)。
無理矢理剥がそうとしたので一枚破れましたが、これでなんとかなりますね。
右側と左側でデザインが変わりますけど・・・
ざまぁみろ、ハマグリ野郎め！
正義は勝つのだよ、ぷぷっ
「ちぇっ」じゃねーよ。
と元気が出てきたところで、小物の製作を続けます。
一度は製作してみたものの、フレームの太さが気に入らなかったウインドシールドは、正面のガラス部分を1mm厚の塩ビ板から0.4mmのスチロール板（タミヤ製）に換えて、もう一度作り直すことにしました。
接着とボディに取り付けた時の強度を考慮して、ドアのガラスはそのまま使います。
インパネはUVレジンを盛って、 ガラスを再現しています。
UVライトの光って、スマホで撮ると紫色に写るんですねぇ。
まさに紫外線です。
ライト類は実車画像を見て、なるべく近い形状のものをジャンクボックスから選びました。
実車のウインカーは、こんな形状をしていますね。
ヘッドライトのカバーリングや給油キャップ、 ドアノブと一緒にクロームシルバーで塗装。
リアのウインカーは特殊な形状をしているので、そのものズバリなジャンクパーツは見つかりませんでしたが、フジミ1/24シェルビーコブラ“ラグナセカ”のバックミラーが一番近い形状をしているので、これを複製して使用することにしました。
細かいパーツの製作が続きましたが、これで一通りのパーツが揃いました。
後は塗装して、ボディに取り付けるだけとなりました。
ということで、今回はここまで。
(^^)/~~~