大ちゃんさん、めぐみさん主催のガレキコンペに参加しています。
まだガレキコンペが開催されて間もない時期だから、この先どうなるかはわかりませんが、最初に思ったよりもアイテムが少ないような気がしますねぇ。
ガレージキットって、射出成型などの大量生産キットではなく、自宅のガレージで生産されるような少量生産のキットを指しますから、その生産方法も主流のレジンキャストの他にも、バキュームフォームやホワイトメタルなども含まれますね。
もっと言うなら、シリコン型によるレジンパーツの複製のような、自作パーツによる作品の製作も、ガレージキットに含まれるんですよ。
市販されているガレージキットも多種多様に渡っており、レジンやソフビ製のフィギュアに加えて、航空機、AFV、カーモデルなどもありますから、もっと多様な作品が揃っても良さそうな気がしますねぇ。
参加者に若い方が多いのかもしれませんが、ガレージキットって採算を度外視した製品が多く、中には非常に魅力的な製品もあります。
そういう作品も見てみたいなぁ、なんて思っています。

ということで、METAL1/24のBMW327ホワイトメタルキットを製作していますが、前回までの進捗状況がコレ。
一応順調に製作は進んではいますが、やはりウインドシールドが無いので間の抜けた感じがしますね。
あと、なんとなくタイヤがデカいような気も・・・

そこでウインドシールドの製作を始めました。
もうここはフルスクラッチになります。
まずは型取りゲージでボディラインを測り

それをプラ板にトレースしてゲージを作ります。

ウインドシールドを製作するには、サイドウインドウとの 高さを合わせなければならないので、サイドウインドウの支えとなるドアの内張を接着固定します。

実車の画像と見比べて厚紙で試作してみました。
・前から
若干高いように見えますねぇ。
それよりもフロントグリルの幅が・・・
これはどうしようもないので、諦めるしかありませんね。

 ・横から
全体的に車体がズングリとしている以外は、違和感は無いように思いますので、この厚紙を型紙にしてプラ材で製作することになりそうです。
試作とは言え、やはりウインドシールドをつけるとカッコ良いです( ^o^)。
次元!
そこはジャマだし。
それにアンタたちの車はベンツSSKでしょ?
いや、その・・・なんでもありません。
まぁ、ガラスを製作する透明プラ板を発注したところなので、製作は後日になりますがね。
ところで、タミヤの透明プラ板って、0.4mm厚からいきなり1.7mm厚に飛ぶのは何故なんでしょうね?
以前は0.7mm厚のものがあったような・・・
1.7mm厚の透明プラ板なんて使うかなぁ。
スチロール樹脂とは言え、1.7mm厚の透明プラ板ってかなり加工が難しいと思うし、それほど需要も無さそうな気も・・・
断りも無く仕様を変えちゃいかんよ、タミヤくん!

話の脱線はこれくらいにして、例の長~いシフトレバーは若干長過ぎですが、さほど違和感は無いように思います。
気に入らなければ切り詰めれば良いことですし。

ヘッドライトキャップは、出所不明のパーツ(タミヤ1/24ミニクーパーのフォグランプかも?)を薄く削ってリングだけを残して、サイズもピッタンコになりました!

さてもうひとつの懸案事項だったバンパーの再現ですが、流用するパーツとは若干形状が異なります。
・フロント

・リア
実車画像を見るとわかるように、一体ではなく左右セパレートなんですよねぇ。
まぁ、カットして別々に取り付ければ良いことですが、さらに問題なのはその取り付け方法で、通常バンパーはシャーシに取り付けられているんですが、ボディに衝撃吸収用の板バネを介して取り付けられています。
形状を真似ることはさほど難しいことではありませんが、問題となるのは取り付け強度でして、接着剤だけではおそらくもたないでしょう。
実車のようにボルト締めにしたところでバンパーがプラですから、さほど強度アップにはなりません。
年式が違う(ダッシュボードなどが異なる)んですが、一応一体型のものもあるんですけどね・・・

取り付け強度を優先するならば、こちらはシャーシから支持架を出して、ガッチリ取り付けることが出来ますから、この方法を採用するほうが良いのかもしれませんねぇ。
リアリティを追及するあまり、どんどん泥沼にハマって行くという、模型製作あるあるですなぁ。
最後までバンパーには悩ませられそうです(TOT)。

発注した透明プラ板がまだ届かないので、とりあえず作業を中断します。
ということで、今回はここまで。
(^^)/~~~