サニー1/25のACコブラ427を製作していますが、今回で最終回となります。


まずは各ライト類やエキゾーストパイプなどの、接着強度に問題のないパーツを取り付けていきます。

・フロント側


・リア側
ボンネット、トランクともに、 シャーシと合体させた時点で浮いちゃってます。
もう修正はできませんが・・・(TOT)。

そして、「鬼キャン矯正治具」にのせて、4輪接地とともに、変なトー角やキャンバー角が付かないように矯正しながら、ホイールを接着しました。
接着剤が固まるまでしばらく放置します。
残念ながら、4輪接地はうまくいきませんでしたねぇ。
各パーツのクリアランスにゆとりが無いようなので、一カ所でズレてしまうと、さらにズレがズレを呼び 影響したものと思われます。

フック型バンパー(フックリフト)やレーシングスクリーンを取り付けました。


キットに付属しているステアリングは少し径が大きいように感じたので、レーシングタイプの小径ステアリングをフジミから流用。
ただ差し込んでいるだけなので、気分に合わせて付け替えることもできます。

車体の全体像をチェック。

トノカバーは載せているだけで着脱可能です。

トノカバーを外すと、




エンジンルームは、こんな感じ。

ラジエターとファンがチラ見えします。

トランク内部は、こんな感じに。

 塗装のタッチアップなど修正を要する部分はありますが、ひとまずこれで完成とします。

【製作後記】
古いキットゆえに建て付けの悪いところが至る所にありますが、なかなか魅力的なキットだと思います。
もともとはアカデミーのキットをサニーが輸入したようですが、金型がアカデミーのものかどうかはわかりませんでした。
作りやすさという面ではタミヤに負けていますが、 何とも言えない「味」があります。
日本のキットは確かに良くできてはいますが、カチッとし過ぎていて、そういう「色気」のようなものを感じませんねぇ。
 前回製作したユニオン(エレール)1/24のフェラーリ512Sもそうですが、けして作りやすいキットではありません。
しかし、製作するキットを選ぶ時、作りやすさを優先することは殆ど無く、魅力に感じるから製作するわけですから、この「味」や「色気」のようなものも、キットにとっては大事なもののように感じます。

ということで、サニー1/25 ACコブラ427の製作は、これにて終了と致します。
では、また。
(^^)/~~~