前回より、サニー1/25のACコブラ 427を製作しています。

 

サフを吹いてボディチェックをしたところ良好な状態だったので、本格的な塗装準備としてベースホワイトを吹きました。


ボディ色については、作例ではマイカブルーにホワイトラインとなっていますが、ありきたりなので違う塗装を考えています。

ACコブラ/シェルビーコブラにはたくさんのレプリカやカスタムが存在しますから、ここは自由な発想で組み立てたいと思います。


 何故か説明書では最初の組み立てとなるタイヤは、フジミのタイヤは後輪がワイドのホイールが付いていましたが、何故かタイヤは前輪と同じ幅なので、輪切りにして幅を揃えています。

しかし、フジミのタイヤは直径で1.5mmほど大きく、これではかなり車高が上がってしまうので使えないことがわかりました。
高足のスポーツカーってカッコ悪いですからね・・・。


一方シャーシの組み立てを開始。

まずは鋼管フレームやコクピットおよびインパネなどのフラットブラックで塗装するパーツを、ひとまとめにして吹いています。


下回りはフラットブラック塗装を指示されたパーツばかりでメリハリに欠けるので、一部は塗色を変えます。


思案した結果、ボディ色はマイカレッドにしました。


使用したのはタミヤラッカー系のマイカレッドですが、なかなか良い色をしており、けっこう艶も出ていますね。

しばらく乾燥させてからクリアーを吹き、研ぎ出しによって表面を均してからデカールを貼り付け、 段差を消すために、さらにクリアーを吹き研ぎ出しをする予定となります。

ホワイトラインを入れるかどうか迷いましたが、一般的なマイカブルーの車体と変わり映えしないので入れないことにしました。

予定では、バンパーやウインドシールドなどを交換し、エンジンやコクピットに手を入れるので、「レーシングレプリカ」のようなカスタムを考えています。

イメージは、こんなヤツ。


いよいよシャーシの組み立てに入りますが、エンジン本体の基本塗装を施したところで、シャーシに仮組みしてみますと・・・

キットのパーツであるA21は巨大過ぎて(太すぎる~TOT)シャーシに干渉し、エンジンが定位置に収まりません。
まぁ、大してディテールを左右するパーツでもないし、組み立てるとほとんど見えなくなるので、タミヤの外径3mmプラ丸棒に置き換えました。

 さらにエンジンにはプラグコードを追加。
「さかつう」 の外径0.56mmのカラーパイピングケーブルを使用しました。
カスタムカーらしく赤で( ^o^)
というより、赤しか持っていなかった・・・
シリンダーヘッドのプラグに相当するところには、外径1.0mm内径0.6mmの真鍮パイプを埋め込んでいます。
しかし、この製品、まだ売っているのかなぁ?
タミヤからも数種類の太さで似たようなものが出ていますが黒しかなく、「さかつう」のは太さや曲げに対する追随性が良く色が選べるので、とても使い易いんですよねぇ。

ボディにはレースナンバーのデカールを貼る予定なので、あらかじめ白丸を吹きました。
フジミのデカールは薄いので、色透けを防ぐための対策です。
隠蔽力のあるクレオスのベースホワイトを吹いています。
一晩放置してからクリアー吹き、塗装によってできた段差を均してからデカールを貼る予定です。

ということで、今回はここまで。
(^^)/~~~