暑い日が続きますが、頑張ってエンジン組んで行がないと、いつまで経っても完成しないので身体に鞭打って頑張りました。
前回、スリーボンドの液体ガスケット1907Bを厚めに塗り、各ボルトにオイルを付けて閉めたクランクケース。
腰下を組んだ後にカスタム虎の穴 丁寧整備編のネジ編を読みました。
この本によるとボルトにオイルを塗った状態だとオーバートルクになってしまう様です。
それと厚めに塗った液体ガスケットが思ったより外側にはみ出た為、それらを改善する為に再度クランクケースを開けて、やり直したいと思います


むにゅつと出てます(^^)


これだけ出てると反対側のケース内側にも出てるって事ですよね〜


ライトでクランクケース内側の合わせ面を見つけ写真に撮りました。

これが千切れて、オイルラインを詰まったら嫌なので・・・


ガッチリ張り付いたケースを開けるのがまた大変でした。


エンジンの叩けそうな所をプラハンでガンガンどついても全くダメでした


苦肉の策でクランクケースのリア側でフレームに取り付ける穴に、ホームセンターで売ってる適当な棒を上下のケースにセット。

車のジャッキで強制的に開けてやりました(^^)


バッカ!と一撃でした(>人<;)

ここからまたパッキン剥がしを筆で塗って、スクレパーでシコシコとパッキン剥がしです(>人<;)


ボロのクランクケースを簡易テーブルにセット


クランクシャフトをセットして、コンロッドのボルトも再度締め直しします。

ボルトを脱脂してドライの状態にしてトルクレンチで23N/mで締めてペイントマーカーでマーク


再度緩めてボルトと座面にエンジンオイルを垂らします


今度はダイヤル式のトルクレンチで確認しながらマークした位置まで締めました(^^)


これで、ドライ状態のトルクでオイル馴染ませたボルトとナットで規定値まで締めたコンロッドの完成

それらを4気筒分行って一先ず完了


綺麗になったクランクケースにセットしました。

次回、クランクケースに液体ガスケットを塗って行きます。


つづく・・・