今更ながらオーズダイジェスト1 | 流星のように美しく墜落していくブログ!

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ちょっとしたグチから日常の楽しかった事、趣味などを暇なときに語っていく日記のようなブログです。タイトルは某韓国ドラマの名台詞から

アンク・ロスト(以後ロスト表記)の待ち伏せに合い取り込まれてしまったアンク。しかし取り込まれる寸前にアンクが比奈に自身のメダルを一枚託していたことで、念願の同化は果たしてもロスト完全復活はならなかった。
場所を移しロストは最後の一枚を、映司はアンクを取り戻すべくそれぞれ怪人態とプトティラコンボになった両者は苛烈な戦いを繰り広げるが、まだ完全には取り込まれていなかったアンクの抵抗もあり、その場での決着がつくことなく、ロストはその場を立ち去っていく。

次こそアンクを救ってみせること、そしてアンクが離れたことで意識を取り戻したことで比奈の兄・信吾と再会を果たした比奈達兄妹の幸せそうな姿をこれ以上傷付けさせないことを決意した映司は皆を巻き込まないために長く居を構えていたクスクシエから去り、後藤と共にアンクの救出に向かう。
途中真木博士により産み出された恐竜系ヤミーの妨害を受けつつ、バースの機転により先へと急ぐ映司。

だが待ち伏せるかのように映司の前に真木が現れ、互いの体に存在する紫のメダルの共鳴によって映司は倒れ伏してしまう。そして苦しむ映司に世界終末計画とこれからの運命を囁く真木。

「いずれ君は五感が正常に機能しなくなり、人からグリードへと変貌する」

その言葉に対し、既に兆候が出始めていた映司は何も言えなくなってしまうが、そこにバースと里中が駆け付けて映司を救い出し一旦その場を離れることに成功する。しかし二人もその事実を聞いていて・・・・・・

同じ頃、ロストと真木はオーズを誘き出すべく一つの作戦を練っていた。自らが産み出したヤミーに一般人を襲わせる・・・・・・
古典的だが、同時に確実とも言える手で次々と人々を凍らせていく真木のヤミー。
そこに後藤が駆け付け、バースへと変身。ヤミーとの激戦に移る。
一方、紫のメダルによって探知能力を身に付けた映司も、真木達の狙い通り人々を救うべく駆け付けようとしていた。
途中彼をこれ以上戦わせなくないと比奈や信吾が映司を引き留めるが、襲われた人々は助けを求めてオーズの名を叫ぶ。

「これ以上戦ったら映司君はどんどん人じゃなくなるんだよ!?」

そんな比奈の懇願に少しだけ辛そうに笑いながらも映の意思は堅い。最初からラトラータコンボへと変身を果たし、超高速で人々の元に駆け付け救い出す。そしてそれを待っていたアンク(ロスト)と再び合間見え、

「僕のメダルを返してよ!!」
「お前のじゃない・・・・・・アイツ(アンク)のだ!!」

映司はラトラータコンボからプトティラコンボへとチェンジすると専用武器メダガブリューを手にロストと激しい戦いを繰り広げる。
しかし今まで圧倒的な強さを誇っていたプトティラコンボとアンクを取り込んだことで力を増したロストの実力はほとんど互角で、決着は中々着かない。
そんな二人の戦いを辛そうにしながら見守る比奈と信吾、そしてヤミーを撃破した後藤の前で遂に戦況が動く。紫のメダルの制御が利かなくなり、暴走を開始したオーズはロストとの空中戦へと移り、瞬く間にその翼を斬り落とす。
大きなダメージを受け、苦しむロストに止めの一振りが振り下ろされ、紫のメダルの力によりロストの体内のコアメダルが三枚砕け散ったのだ。悲痛な叫びが辺りに木霊し、ロストは爆散。おびただしい数のセルメダルと五枚のコアメダルだけが残され、長かったロストとの戦いが終わりを告げた。

力を使い果たし倒れこむ映司を支える比奈と駆け寄る信吾。そんな彼らの前でロストの亡骸のメダルが一つに集まっていき、やがて右腕に。そして信吾の姿へと変わりアンクが復活を果たす。

「今回ばかりは礼を言ってやる」

いつも通りふてぶてしい態度で映司を見下ろしつつ礼を言ったアンクだったが、今度は信吾を見据えて不気味な笑みを浮かべつつ近付いていく。その様子にただならぬ気配を感じた映司はアンクを制止し・・・・・・