素晴らしい | 真実を求めて

真実を求めて

人は何故、この世に生を受け、一体何の為に存在しているのでしょうか。

その意味を、探求していきたいと考えています。

 本日はおとなしくしているつもりでしたが、前々から疑問に感じていた事柄への明確な答えに繋がりうる記事を目にし、書かずにはいられなくなりました。


 先の大戦にかかる賠償問題は、韓国とは1965年の日韓基本条約(日韓請求権並びに経済協力協定)において、中国とは1972年の日中共同声明において、両国間の請求を放棄し解決したものとされています。

 にも関わらず、いまだ蒸し返されるのは『村山談話』に代表されるように、毅然とした態度を日本政府が取ってきていない落ち度もありますが、極東において火種を大きくしようとする強い外力を掛けられていることにもよります。

 また、話題は飛びますが、ドイツも然り、日本も各地を空爆されて何万人もの民間人が命を落としており、広島・長崎においては原爆が落とされるという惨禍に見舞われました。

 これを米国が戦勝国だというだけで戦争犯罪として問われたことが未だにないのが不思議で仕方がありませんでした。

 原爆投下については、開発に莫大な費用を掛けた新型爆弾で、威力を試さないことには無駄な投資で終わってしまうという事情と、その破壊力を各国に知らしめることで米国の覇権を示すという、エゴの塊りでしかない大きな理由があって実行されてしまいます。

 その威力の凄まじさと放射能による後遺症は米国の想像以上でした。


 米国は罪に問われず、解決している筈の賠償を請求され国際問題とされる日本、その違いの理由を、先の東京都知事選に立候補した田母神俊雄氏の応援演説において作家の百田尚樹氏が謎解きをして下さっていました。

 これは植草一秀氏のブログ『知られざる真実』 安倍首相がオバマ大統領に贈る「お友達」メッセージ集に詳しいのですが、米国が日本に対して犯した大虐殺という罪を相殺させる為に、東京裁判で徹底的に帝国軍人を悪者にし、GHQは日本国民に対して「すべてはあなたがたが戦争を引き起こしたからこうなったんですよ。」との徹底した自虐思想を植えつけた、との趣旨で、作家ならではの、否、それ以上の説得力をもって迫ってきます。

 百田氏を含めた3名の方の談話が引き合いに出されているのですが、その御三方ともに米国の犬に成り下がっている現総理の安倍晋三氏と特に懇意の仲だというから面白いじゃないですか。

 前総理もとんでもない忠犬でありましたが、その上を行きそうな勢いですよね。


 「安倍氏の本音の吐露」をこの御三方がしている、とは植草氏の談ですが、嫌味で言っているのか、はたまた本当に安倍氏の本音なのか・・


 少なくとも一国どころか周辺諸国の命運を決める立場に今あることに早く気付くべきですよ。

 総理!