【集団行動】日本人の美徳?むしろ武器に?同調圧力どう破る?社内行事が復活?日本を愛する外国人と考える
アベプラ ABEMAPrime を観ました。
仕事以外の時間に、社内の人たちとイベントに参加する。
ここから「同調圧力」「日本人はみんなと同じでいようとする」
というお話をされようとしていますが、
フランス在住12年の私は、
少し違う
と思いました。
フランスは、1人ひとりが自分の意見を持っているから
個性が尊重されるから
人に合わせない 仕事以外でまで人付き合いしない
と、思われるでしょうか
もしもフランスで、この動画内にあるような社内イベントが行われたなら。。。
フランス人たちは、喜んで参加すると思いますよ
実際にフランス人たちが、同僚たちと集まってランチを食べに行ったり、クリスマス食事会をしているのをよく見かけます。
では、ここでどのように、日本とフランスの違いがあるのでしょう?
もしも社内イベントがあれば、楽しく参加するフランス人ですが、どうしてこれが「同調圧力」とは言われないのでしょう?
それは、イベントへの参加のし方の違いです。
イベントへは、人に合わせるためではなく、楽しむために参加します。
同僚だから、仕事時間「内」だから、または「外」だからは関係なく、純粋に、
仲の良い人と過ごす時間は楽しいです。
友人に会うこと、友人たちと集まることと、違いはありません。
同僚たちと楽しい時間を過ごし、仕事中の雰囲気が良くなるなら、最高じゃないですか!
まぁもともとイベントを開催しなくても、仕事中にも楽しいお喋りをしているのですけどね。
同調できることが日本人の強み、という意見もありますが、
「参加する」「人と交流することが好き」というところまでは、フランスだろうが日本だろうが、気持ちよく同調し、その先には、同調だけでなく個性があるという形が、一番力を発揮できるのではないでしょうか。
みんな同じなら、発展していくことは難しい
みんなバラバラでも、発展するのは難しい
それなら、
人との交流は大好きで、交流方法は「合わせる」ではなく「互いの個性を尊重しながら楽しむ」が、チーム力アップの秘訣かな?
フランスと日本、何が違うのかなという点を考えながら、思いました。