フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は15歳
長男は13歳
次女は9歳
三女と四女は8歳
五女は1歳です。
いつもありがとうございます。
お兄ちゃんの泣き声が聞こえたら、急がなくちゃ!
五女は、いつだって忙しい。
とっても働き者で、いつも登ったり運んだりと動いているが、意味もなく動いているわけではない。
その中でも必ず慌てて動き出すのは、この時。
次男の泣き声が聞こえた時だ。
次男は、一日に何度も泣く、とっても甘えん坊で繊細な男の子。
次男が泣き出したら、ふっとお顔を上げる。
そして即行動!
以前は、まずはタオルやおくるみを取りに行って、次男の涙を拭ってあげていた。
次男はそれが嬉しくて、五女に慰めてもらった時には泣き止んだ。
このなんとも愛に溢れた可愛い場面が大好きだったのだが、最近見られなくなってしまった。
とはいっても、次男の泣き声により動き出すという点は変わらない。
変わったのはその後の行動。
次男が
うわーーーーーん!
と泣き出すと、五女はそれまで行っていた作業をぱっと止める。
そして慌てて立ち上がったかと思うと、
あーーーーん!
あれれ?涙も何も出ていないようですけど?
五女が、とりあえずといった感じのウソ泣きをしてから、たたたたたっと走ってやってくる。
そして、泣いていて目を閉じているためゆっくりにしか進めない次男よりも先に、ママのお膝の上をゲット!
次男、ママの前に辿り着いた時には、空席なし。
立ったままもう一度、
うわーーーん!
そして、
「五女ちゃんもぉ??」
と、尋ねてくれる。
私は、
「そうだねぇ。五女ちゃんもだねぇ。次男くんと五女ちゃん、二人ともだねぇ。」
と答えながら、次男を抱き寄せる。
五女は、そのまま座り続けている時もあれば、満足してまた遊びに行く時もある。
ただとりあえず、
先に出来た!
というところで良かったのかな?
ちっちゃな負けず嫌いさん。
私は、この小さな元気屋さんに、毎日笑わせてもらっている。
写真は、向かって左から、四女と三女。
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フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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