7人子どもの双子、一生懸命成長した日 | ガステ美智子の愛がミチル話

フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、

7人の子ども達

と一緒に暮らしています。

 

長女は14歳チュー

長男は12歳ニコ

次女は8歳照れ

三女と四女は7歳お願いウインク

次男は3歳もぐもぐ

五女は生後9か月ニコです。

 

いつもありがとうございます。

 

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ロックダウンは続いているものの、先週末からレストラン、カフェ、バー以外のお店は全て再開したフランス。

 

私が待ちに待っていた、お花屋さんも再開だ。

 

待っていたというお話は、詳しくはこちら。

 

 

土曜日は、再開初日で混んでいるかもというのと、子ども達のバレエ教室が一日中だったため行けず。

日曜日は、仕入れなどあまりなさらないかなぁと避けて。

月曜日は、食料品の買い出しで一日使ったのでまた行けず。

 

火曜日、やっと行けた!

 

お散歩にちょうど良い距離のお花屋さん。

五女をベビーカーに乗せて、夫と三人で行ってきた。

 

ロックダウン前にお気に入りだったお花も、前にはなかったお花も種類豊富に売られていた。

 

選ぶお花は、いつもその時に求めているものが反映される。

 

今回は、こんな明るい気持ちにさせてくれるお花に真っ直ぐ向かった。

 

 

またリビングで家族みんながお花と一緒に過ごせることがとても嬉しい。

 

そして、12月1日

今年も、アドヴェントカレンダーをスタートさせる日がやってきたね。

 

我が家は毎年恒例、レゴのアドヴェントカレンダー

 

子ども達はレゴブロックが大好き

特に長男に至っては、毎日レゴの時間が必要!!ってくらいに熱心だ。

 

今年も四種類

 

誰がどれを担当するかは決めずに、日替わりで。

出てきた物は、どうせみんな一緒に遊ぶ、みんなの物だからね。

 

そして今年はもう一つ追加。

L.O.Lサプライズというお人形のアドヴェントカレンダー。

 

次女、三女、四女は、このシリーズのお人形が大好きで、毎日遊ぶ。

今年は三人にお願いされて、このアドヴェントカレンダーも仲間入りだ。

 

さぁ、今日は、誰がどの扉を開けるかな?

 

レゴのアドヴェントカレンダーは、毎日小さなものを組み立てられるセットが入っている。

 

長男はスターウォーズ、次女はハリーポッターのレゴを選択。

組み立てたいもんね。

 

そして、三女と四女はどうしても、お人形の扉を開けたい。

 

私は、

 

「どちらかが今日で、どちらかが明日としたらどう?」

 

と聞いたが、二人とも今日がいいと言う。

 

だって、今日は特別だもんね。

1日の扉が一番大きい。

 

どちらが開けるのか決まらないまま、とうとう三女が泣きだした。

 

私が、

 

「泣いちゃうなら、それなら二人共開けないで。

泣いている姿を見ると、ママは悲しいもの。

それなら代わりにママが開けるわ。」

 

と言うと、二人とも

 

「やだー!違う、違う!!」

 

私は、

 

「じゃあ、どうしたらいいか、二人で考えてみてね。」

 

そう言って待ってみると、二人一緒に、

 

「三女ちゃんが扉を開けて、四女ちゃんが中身を取り出すの!」

 

と一生懸命教えてくれた。

 

すごい!!よく考えたね!

毎日一緒に宿題をやってる二人のチームワークは、どんどん上がってる!!

 

私が、

 

「すごいねー!それは良いね!じゃあ、そうしてね♪」

 

と喜んだところで急に四女が、

 

「やっぱり私、レゴフレンズにする!!」

 

と言って、レゴフレンズのアドヴェントカレンダーの方へ走っていった。

 

私はびっくり慌てて四女を追いかけて、

 

「四女ちゃん、すごいのね。

とっても優しいね。

ママびっくりしちゃった。

本当に、よく出来たね。」

 

と声をかけ抱きしめた。

 

次に三女のところへ行って。

 

「良かったね。

四女ちゃん、優しかったね。」

 

と言いながら、頭を撫でた。

 

みんな扉を開けて取り出して遊んで、明日までお片付け。

 

写真は左から、次男、長男、四女、次女。

レゴのアドヴェントカレンダーを開けているところ。

 

写真は三女。L.O.Lサプライズのアドヴェントカレンダー。

1番最初の一番大きな扉を開けているところ。

 

 

それからは夕食の時間となった。

 

今度は、またまた小さなケンカが生まれているのが聞こえてくる。

 

長男と四女。

 

食事のために座る場所を取り合っていた。

 

四女が、

 

「私、次男くんの隣がいい!

次男くんの隣で食べたい!」

 

と言い、長男は、

 

「僕だって、次男くんの隣がいい!

だって最近全然、次男くんの隣で食べてないんだから!」

 

って。次男、人気者だね。

 

すると既に次男の隣に座っていた三女が、ぱっと立ち上がって、一番端っこの席へ移動した。

一瞬みんながぽかんと固まって、それから長男が、

 

「ほら、そこが空いたからそこに座ればいいよ」

 

と四女へ言った。

 

私は慌てて三女を追いかけて、

 

「三女ちゃん、すごいねぇ!

なんて優しい子なの!

本当によく頑張ったね!!」

 

と言って、抱きしめた。

 

さっきは四女に譲ってもらった三女。今回は三女から四女への恩返し

 

私は、二回も子ども達のこんなに立派な姿が見られて嬉しいばかり。

慌てて追いかけて抱きしめて、喜びで満たしてもらった。

 

三女と四女。

二人共、一生懸命成長している。

 

その姿を見た時、なんだかサプライズプレゼントをもらったみたいだったよ。

 

 

 

フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々

 

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