他のことに必死になりすぎて、写真撮り忘れたっていいじゃないか。
だってにんげんだもの。
どうも、がぱしゅ(Gapashu)です
というわけで前回の続きです!
今度こそ、文字数オーバーしませんように(´・ω・`)
前回の記事はこちら!
(・ω・)/ココダヨ
前回のまとめ!
前回のアメブロ!がぱしゅさん、Linuxのデュアルブートをやめたくなった。
そのままデータだけを消すと起動できなる危険性があるらしい。
MBRなディスクならBootrecコマンドたちで元通りにできますんで、しっかりお願いしますね!
(ちょっと前回のカズクラを意識してみました。インスパイアってやつです。)
GPT(UEFI)の場合!
こちらはGapashuが実際に行った方法です。
「どう考えてもGPTだろう」という憶測のもとでうまく行きました。
参考にしたサイトは意外とわかりにくいかったです(´-﹏-`;)
コレダ(。・_・。)/
では早速始めましょう。(っ・ω・)っ ファイッ
☆その1:windowsコマンドプロンプトを管理者権限で!
MBRのときと全く同じです。
管理者アカウントが何かしらの理由で使えない場合は、
インストールディスクや修復ディスクを活用してください!
手元になければその場で作っちゃえばいいんですよ...!
以前Linuxのコマンドで作成できると大きなことを発言してしまいましたが、
間違いでした。
Windowsのインストールディスクは特殊で、そのまま書き込んでも起動しない
とのことです。
Rufusでは問題なく書き込めんるとの情報があります。
また、理解が追いつかない方法もあるので余裕の方はご確認ください。
(Links)
コレダヨ(・ω・)/
△!注意!△
ここから先は間違えると一発アウトです...(;゚Д゚)!
厳重に注意して作業してください!!!!
☆その2:Cドライブに移動!
まず、windows10がインストールされているディスクに移動します。
大体は「Cドライブ」だと思います。わからない場合は
notepad.exe
でメモ帳を起動して、ファイル→名前をつけて保存→
その中からWindowsマークが付いているドライブを探すようにしてください。
では、CドライブにWindowsが入っているとして作業しましょう(・ω・)!
cd c:\
Cドライブに移動できたら、左側に表示されている文字が、
C:¥
に変化すると思います。必ず確認してください!こんな感じ!
修復ディスクのまま移動できていないと、「Source X」みたいなのが表示されていました。
ダメな例はこちらです(・ω・)↓
*起動しているWindows10のコマンドプロンプト(管理者)を起動できていたらこの操作は必要ありません。
☆その3:ブートローダーの一覧を出す!
お次に「bcdedit」という物を使います。
スペルミスしていると、エラーが出ますので注意です(・ω・)!
bcdedit /enum firmware > bcdedit_output.txt
bcdeditの後ろ、firmwareの後ろ、bcdeditの前には
半角スペースを入れておいてください。
これでブートローダーの一覧を、Cドライブに書き出してもらいました。
コマンドプロンプトには何も変化がありませんよね...?
これは、「txtファイル作って!」
という指示なのでコマンドプロンプト上には表示されません。
次のコマンドを打てる場所ができただけだと思います。
多分こんな感じです(・ω・)!
*注意*
この画像を撮った瞬間は全然理解できていないので、Cドライブにも移動できておらず、
さらに何も表示されずにパニクっています。パニクって「ver」という超どうでもいいコマンドを使っている、がぱしゅのことを温かい目で見守っていてください(´・ω・`)
なので、コマンドプロンプトさんに打ち出してもらいます。
type bcdedit_output.txt
そうすると...
ずらずら何やらいっぱい出てきましたね。
この中からブートローダらしき怪しい物を探します。
僕の場合は LInux Mint なので、「Ubuntu」とかいう名前で思っ切り入っていました。
見つけたLinuxのブートローダの「identifier」という
数字とアルファベットの文字列を紙にメモりましょう。
残念ながらコピペは使えません。
使おうと思えばできますが、今はそれどころじゃないのでパスです。
☆その4:ブートローダーを一覧から削除!
ここで行うのは「ブートローダーのリスト」からの削除です。
本体はまだ消えていませんので注意です(・ω・)!
bcdedit /delete {さきほど取得したidentifier}
ここでは、identiferは、両方の中かっこ「{ }」を含めてください!
さらに「bcdedit」と「/」の間、「delete」と「{」の間は
半角スペースを開けてくださいね!
僕の場合は
bcdedit /delete {17af6095-c887-11e9-ba35-806e6f6e6963
と打つと、
「この操作を正しく終了しました。」と言うメッセージが返ってきます。これでOK!
気になる場合は
bcdedit /enum firmware
で確認できるようです。
(僕はここを飛ばしました。)
☆その5:DISKPARTを使う!
「EFIシステムパーティション」を探します。
要はブートローダー本体が存在する場所です。
Windowsのエクスプローラー(ファイルを見るやつ)では
表示できない部分となっています(。・_・。)
なので「Diskpart」コマンドで、Cドライブにあるパーテーションを一覧表示します。
このとき、
関係のないUSBメモリやSDカードを取り外してください!
誤操作による大切なデータの消失を防げます。
なにせ、このコマンドはディスク全部を一覧表示しますので(´・ω・`)
diskpart
これで以下のように出てくるようです。
C:\>diskpart
Microsoft DiskPart バージョン 10.0.10586
Copyright (C) 1999-2013 Microsoft Corporation.
コンピューター: あなたのマシンのコンピュータ名
DISKPART>
こちらは手元に画像がないので、
こちらからお借りしました
「DISKPART>」が表示されていることを確認してください!
☆その6:ディスクをリスト表示する!
「DISKPART>」が表示されていることを確認し、次のコマンドを実行!
list disk
これで認識されているディスクが全部出てきます。
こちらも写真を取り忘れているので、サイトから出力結果をお借りします。
windowsのインストールされているディスクを一覧の中から
容量など各自で判断お願いします。以下、お借りしてきた例になります。
ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ GPT
### ミック
------------ ------------- ------- ------- --- ---
ディスク 0 オンライン 29 GB 5120 KB *
ここで、ディスク番号をしっかり見て、メモを取ってください。
間違っていたら、一応次の手順で戻れますが間違いのないようにお願いします!
☆その7:ディスクの中身を一覧表示!
先程windowsが入っていると判断したディスク番号を使用します。
*を自分で得られた番号に置き換えてください!
まずは該当するディスクを選択します。「sel disk」コマンドです。
sel disk *
以下のような結果が返ってくると思います。
ディスク * が選択されました。
そのまま続けて、中身をリスト表示させます( ・ิω・ิ)!
list vol
以下のような結果が返ってくると思います。
またしても写真を取る余裕がなかったので先程のサイトからの引用です(´・ω・`)
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 C Windows NTFS Partition 28 GB 正常 ブート
Volume 1 SYSTEM FAT32 Partition 260 MB 正常 システム
Volume 2 WINRE NTFS Partition 719 MB 正常 非表示
人によって番号が異なる場合があります。
どこにもwindowsがない場合は間違ったディスクを選択してしまっています。
その場合は、
sel disk ◇
(◇を数字に置き替えてください)で正しいディスクを選択して再度、
list vol
を打ち込んでください。
☆その8:どこにGPT(UEFI)が入っているか判断!
ファイルシステムが「FAT32」になっていて、情報 (info) が「システム」となっているパーテーションを見つけてください!
もしかすると「システム」ではなく「System」だったりと
時々英語で表記されていることもあるのでよく見てください!
見つけたら「Volume *」の「*」の数字をメモしましょう。
今から使います!
先程お借りしてきた出力結果でいくと「volume 1」になります。
☆その9:該当パーテーションに移動!
一つ前の工程で確認した「Volume *」の「*」の番号を使います。
sel vol *
*には、皆さんが自身の環境で調べた数字を入れてくださいね!
先程のお借りしてきた結果の場合、
sel vol 1
になります。
☆その10:ドライブレターを割り当てる!
ドライブレターとは、コンピュータさんが繋げられているディスクを区別
するためにつける名前のようなものです。
勝手につけることも可能です。
Windowsのエクスプローラーからは見えない部分なので、勝手に変えても問題ない...はず!
ちゃんと起動しているので問題ないと信じてください(´・ω・`)
今回はZにしましょう。Gなどにして被ったらどうなるのか分かりませんので。
Yでも大丈夫なのでは?と思う方はYでいいと思います。知らんけど...
assign letter=Z:
これで以下のような結果が返って来ると思います。
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました。
このようになれば一旦Diskpartから出ましょう。
exit
☆その11:GPT(UEFI)の中身を漁るぞ!
まずは先程作ったドライブ(今回はZドライブ)に移動します。
cd /d Z:
そして、ファイルやディレクトリを表示する「dir」コマンドで漁る〜
○すぞ〜!!!
以下のような結果をぜひサブチャンネルでご覧ください
ドライブ Z のボリューム ラベルは SYSTEM です
ボリューム シリアル番号は 5CDD-59DC です
Z:\ のディレクトリ
2019/05/06 05:35 <DIR> EFI
2018/03/05 12:17 <DIR> BOOT
0 個のファイル 0 バイト
2 個のディレクトリ 232,103,936 バイトの空き領域
この結果から、「EFI」というディレクトリに入ります!
だんだん「cd」が「change directory」という意味であるのもわかってきましたね?
では移動しましょう(・ω・)!
cd EFI
以下の結果が返ってきました。
ドライブ Z のボリューム ラベルは SYSTEM です
ボリューム シリアル番号は 5CDD-59DC です
Z:\EFI のディレクトリ
2018/03/01 15:28 <DIR> .
2018/03/01 15:28 <DIR> ..
2018/03/01 15:28 <DIR> Microsoft
2019/03/01 15:28 <DIR> Boot
2019/*/ * *:* <DIR> ubuntu
0 個のファイル 0 バイト
5 個のディレクトリ 232,103,936 バイトの空き領域
*諸事情により、ubuntuのインストールされた日時を隠させていただきますm(_ _)m
☆その12:緊張の削除ターイム!
ドキドキしますが、思い切っていきましょう!「rmdir」コマンドです( ・ิω・ิ)!
rmdir /S ubuntu
これで「消していい?」と聞かれます。
ubuntu、よろしいですか (Y/N)?
ここで、改行せずに!!「y」を入力します。
消えているかを「dir」コマンドで確認しましょう。
dir
結果は以下の通り!
2018/03/01 15:28 <DIR> .
2018/03/01 15:28 <DIR> ..
2018/03/01 15:28 <DIR> Microsoft
2019/03/01 15:28 <DIR> Boot
0 個のファイル 0 バイト
4 個のディレクトリ 235,921,408 バイトの空き領域
「ubuntu」の項目は消滅し、空き容量は増えました!
我らの大勝利でありますヾ(。>﹏<。)ノ
焦らずに
exit
でコマンドプロンプトを出ましょう。
あとは再起動してしっかりWindowsが起動できるようになったことを確認して終わりです!
( ´ー`)フゥー...疲れた
長いのでまとめ!
その1:業者サイトのよくわからない情報は信用しない!
ーよくわからないソフトの体験版を入れさせられるだけ!
その2:「起動するディスクの順序」変えられても焦らない!
ーブートローダーあるあるです!
その3:自分の機種がBIOSなのかGPTなのかしっかり調べる!
その4:どのキーでBIOS(UEFI)設定に入れるかも調べる!
その5:何も調べずにデュアルブートするのダメ絶対!!!!!
1年以上撤去に年月を費やした僕が身をもって証明しましょう。
撤去はものすごく大変でした...(´・ω・`)
ブート周りってめちゃくちゃ難しいですね。
でも...
これだから...
_人人人人人人人人人人人人_
> Linux沼は超たのしい <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
今回で、今年最後の記事になります!
えっ...来年についてですか...?
まずビックなモンスターをやっつけないと何もできないのでね...
どうなるかは未定です。
ではでは!
よい休日&よいお年を〜(・ω・)/