売れ残った電池でLED簡易ライト弐号機~ボタン電池編~
【ボタン電池を利用したLED簡易ライト弐号機】
計画停電は基本廃止になりましたが、まだまだ地震は毎日起きています。
地震が起きるたびに、停電を余儀なくされているところもあるようです。
これから夏になれば、電気不足になる可能性は否定できない中、我想創作工房では、引き続き「光源補完計画」を進めたいと思います。
さて、前回初号機では、角電池を使用して、基盤や電池ボックス等、少し手が込んだものになりましたが、今回の弐号機では、更に簡単に出来る簡易ライトをご提案させていただきます。
更に売れ残っているボタン電池を使用して制作します。
材料は、左写真の通り。
白色LEDと、ボタン電池(CR2032)、それとプラスティック製のクリップです。
今回はこれだけです。
とても簡単な予感がしますね。
3Vのボタン電池がミソです。
理由については「LEDについて
」をご覧ください。
道具としては、ピンバイス1mmのドリルと先の細いペンチを用意してください。
目印は、LED本体から伸びる腺の2mmほど下の部分に、膨らんでるところがありますので、その下の部分を折り曲げます。
両方の線を直角に曲げましょう。
プラスティッククリップの方に穴を空けます。
マイナス線(短い方)の線を入れる穴の目安は、摘む丸い部分と挟む部分の間の端のラインを、ドリルの端を合わせる感じで空けました。(画像参照)
プラス線(長い方)の線を入れる穴は、マイナス線用の穴1個分ほどずらして開けています。
クリップにあけた穴に合わせて、LEDの線を曲げます。
ちょうどコの字になります。
プラス、マイナスを間違えないように、クリップの内側からLEDの線を通しましょう。
これから線を折り曲げるのですが、穴をずらしたのは、折り曲げた時に線がぶつからないようにです。
穴に通したLEDの線を、クリップの挟む方に折り曲げます。
少し、クリップの真ん中寄りに斜めに折り曲げて内側におさえるとガタつきません。
クリップを挟んだ時に、線がぶつからないように、あまり斜めにしすぎないように気をつけてください。
線がぶつかる自体は問題ないのですが、かみ合わせが悪くなりクリップに負担がかかるため壊れやすくなる可能性があると思いますので、避けた方が無難です。
線を折り曲げたら、プラスマイナスが分かりやすいようにマジックなどで書いておきましょう。
これで完成です!
簡単でしょ(^^)
ボタン電池をクリップに挟めばLEDが点灯!
LEDの位置は、色々と試したのですが、クリップ開閉時の耐久性、制作工程の単純化から考えて、私的にはこの位置がベストです。
LED簡易ライト弐号機(ボタン電池式)です。
さて、この時点で気がついた方もいらっしゃると思いますが・・・
右画像のように、ただクリップに挟むだけもOKです。
穴をあけたり、線を曲げたりする道具がない場合は、これで充分ですね。
取りあえず、我想創作工房としては、「作る」を押していますので、LEDが落ちない様にひと手間加えて、簡易ライトとして制作しました。
【LED 白色 5mm 広角タイプ】
LEDが手にはいならいという方に。
10個セット 1,500円(税込)
材料が手に入らない、作る道具もないという方に。
LED簡易ライト弐号機(ボタン電池式)
制作した状態でお渡しします。
10個セット 1,800円(税込)
*電池別