LEDについて | オリジナル ハンドメイド 手作り アクセサリー”我想創作工房”

LEDについて

LEDを使用するにあたって、簡単にでも理解しておく必要があります。
それは、通常の電球とは違い、厳密なところがあるからです。

取りあえず知っておいた方が良い事を簡単に紹介します。


作りたいものは自分で作る!作れないものなどないのだ!-LED1 左画像がLEDです。
今回ライトなので白色LEDを使用します。

LEDは、まず、プラスとマイナスが厳密です。
間違えると光りませんし、LED自体壊れる恐れもあります。

プラスマイナスは間違えないようにしましょう。

判断の一つは、線の長さです。
LED本体から出ている線の末端、右側ですが、長さが違うのがわかりますね。

長い方がプラスで、短い方がマイナスです。


作りたいものは自分で作る!作れないものなどないのだ!-LED2
工作中に線を切ったり曲げたりした時、長さが分からなくなる場合があります。

こんな時は、LED本体を見てください。
右の画像を見ていただければ分かると思いますが、銀のプレート状のものが、右側は大きくせり出し、左側は細いですね。

細い方がプラスで、大きくせり出している方がマイナスです。

この二つの部分から、プラスとマイナスの方向を判断してください。

また、本体を下から見ると円に見えると思いますが、円がカットしてある部分があります。
その部分の方がマイナスですので、ここからも判断できます。


これで、LEDのプラスとマイナスはお解りいただけたと思います。

後ひとつ大切な事は、電圧です。
電池ではV(ボルト)と表記されています。
LEDではVFと表記されています。

LEDは発行色でVFが違います。
今回使用する白色LEDは大体3.5VF程度が多いと思います。

LEDは電圧が重要です。電圧が低すぎると点灯しませんし、それ以上ですと高輝度を得る事ができますが、寿命の低下、度が過ぎれば破裂します(プラスティックが壊れるほどではありませんが、”パン”といって内部で破裂します)

本来は抵抗などを入れて調節したりしますが、ここで紹介する工作物に対しては、難しい事は省いて、白色LED一個に対して3V(ボルト)と簡単に考えて進めていきます。

これですと過電流になりませんし、LEDの実力を100%引き出せないものの、しっかり光らす事ができます。


そして、従来の単1電池や単2、単3電池などは、電圧が1.5Vです。
単純に考えて、1.5Vの電池一つでは、3Vの白色LEDを1個も点灯させることができません。
半分なので、低すぎますね。

1.5Vの電池ですと、つなぎ方は直列つなぎですので2個使用すれば足し算で3Vです。
単1電池や単2、単3電池では、2個で白色LED一灯という事になります。

少し強引ですが、これを踏まえて進めていきたいと思います。


*************************

LED簡易ライト初号機 ~その1~

LED簡易ライト初号機 ~その2~

LED簡易ライト初号機 ~その3~