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ガス検針員の収入

ちなみに、自分ところのガス検針は、1件60円

なので、1ヶ月では交通費を含めると5万円ぐらいになります。
少ない日にちで多く!には最適だけど、
パートとして7~8万円は欲しいのよね・・・という人にはちょっと不向き。

微妙ですなー。

ガス検針の件数

さて、今回は、件数のお話でも、

いや、その初日の日は明日野さんにとっては月の3日目の検針日だったらしい。
明日野さんがこなすのは、月に6日の検針業務と、1日のチラシ整理作業。
月に7日働き、あとは、趣味のカラオケにバレーボールに浸る毎日だという。

なんか、結構、主婦には最適な条件っぽいね。

しかし、明日野さんは60歳。

バレーボール・・・・・すげぇ・・・・・。



は、いいとして、



検針3日目分の分量を見て、
自分、正直
うっそん、マヂで?ホント?うっそん
と、ちょっと涙目になってみました。

だって

130件?!

1日で?!

3桁ですよ、3桁。
いや、それ前の仕事は自分営業職でした。
そこでは遠方への営業ってこともありましたが、
廻れて、9件が限界。

いや、もちろん、検針は、行けば、そこにメーターくんが佇んでいてくれてるので、
約束する必要も、こっちが遅刻しようが早くこようが全く問題ないんですが!

3桁っすか・・・・汗

しかもそれに対して、涼しい顔の明日野さん。

ま、今日は2時半ぐらいには終わるかねえ・・・
へ?!
え?マヂ?
9時から2時半って5時間半?!
お昼は1時間休むわよ
4時間半?!

へー



ふーん



ほーん






<猛烈仕事中>







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐったり


終わったけどね・・・・・・・・・・・・。終わるモンなんだ・・・・・。



「アンタ!これぐらいで、なんね!初日は200件ばい!?」

え?


えーーーーー?!



ビックリしたぜ、慣れるまではこの3桁・・・。
ま、他には80件の日とかもあるけど、
結局1ヶ月に廻る件数はおよそ750件あたり。

いやあ、




1ヶ月に750件ピンポダッシュだって可能なわけだ!(ぜってええしねえ

ガス検針員初日の失敗

そして、ガス検針員としての一日目を迎えた・・・その日。



まず、出勤は9時でした。
行ったら、前任のおばちゃんがいました。もう60歳ということで、引退的退職なのだそうです。
そのおばちゃんは今後、明日野(あしたの)さん(仮)とお呼びすることにします。



明日野さんが私に向かい、開口一番、こう叫びました。







「んまーー!アンタ!そんな格好できたの?!」




はう?





私の格好といえば、半そでの普通のシャツに(結構地味)Gパン、靴も実に普通な偽革靴。
髪の毛も普通な長さに化粧はうすく、

いや、普通ににかなり地味でした。









「そんな格好だと、エライ目にあうたい!」








なに?!









実にそのとき、自分はそんなにエライ目というのがどんな目なのか・・・
想像力がなさすぎて・・・わかりませんでしたよ!

しかし、

その悲劇は、すぐに起こりました・・・・(涙






「ほうーら!やっぱり刺されたたいぃぃぃ!」
明日野さんの爽やかな声が響き渡ります。
「まーったく、この子はあきれたよ!」



明日野さん・・そんな、嬉しそうに言わないでください!




そう、ガス検針とは!
家の裏にもぐりこむ職業なのです。




季節はまだ、9月、






がいっぱい・・・・涙





結局、昼にいっぺん帰って、長袖にスキンガードをしてきた私でした・・・。





それでも刺されたよ。
O型せつないなーーー。

ガス検針員になったのは

ガス検針員になったのは、今からちょうど、2年と5ヶ月前です(ちっともちょうどじゃない・・笑
職安で、パートを探したのですが、




○工業高校の図書室の先生(期間は半年限定)

 とにかく、時給がよくて、待遇もよさげ、ただ、この職なし時代のために特別に作られた雇用制度に基づくものなので、一回採用されると、今後はもう、この類(待遇よし、お金よしの公関係のパート)はできないっちゅうもの







○ガス検針

 月に7日程度の検針と、配布チラシの整理作業2日。収入は¥52,000~70,000程度。

の二つで悩んだあげく、職安のオジサンが「無難に図書室受けとけ」という説得を蹴って、ガス検針へ。そして、面接へと向かったのですよ。




そして、面接・・・。








いや、やっぱ、みんな職ないんだなあ・・というのを実感したのがこの時、
結構早めに申し込んで、面接行ったんだけど、ひとりづつだったから、みんなで何人きたかはこの時はわからなかったのですが、




10人だって





10人も来たのかーー、このカントリーな地域で。
もちろん、その一人なんだけどさ。

で、数日後、会社から携帯に電話、留守電のこってたので、かけなおしたら、











「えっと、いつから来れますか?」と社長

そんなこといわれたら、こう答えるしかないだろう!

「いつでもこれます!」(ホントはもちっとぐうたらしたい)

そしたらば






「明日から来れるなら採用するよ」







(えーーーー(ココロの声)







でも採用はされてもらわないと困るので、
「はい、ありがとうございます!」
と答えておいたけど・・・。


なんだか、面接の意味があるのかないのかわかんない言葉ですよね(汗
よく考えると・・・。



でも、ま!祝当選!





ほいで、運命の検針初日を迎えたのでありました・・・。

はじまり・・・

実は、これが書きたかった・・・。



ガス検針員な俺!




某九州のすみっこの何でもない、普通っぽい市で、
2年ほど前からガス検針のパートをはじめた・・・俺の・・・貴重(?)体験を。

いや、アルバイトとパートの違いってなんじゃろうか?とかいう話はこの際、おいといて
いや、わかる人は教えてください。





ガス検針って、ガス検針って








日陰だよ・・・・・・・・・うん。








なんだかこの1年で、かなり、こう、また世間見つめる目が変わった。

ちゅうか、はー、こんなことも・・・・あるんだ(呆然)とかね。








人間って生きているんだなあ(ほんわり


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