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格闘塾入魂通信   夕刊     
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 3月24日 切腹  黒瀬昇二郎 】

<著者>
黒瀬昇二郎(くろせ しょうじろう)
ミリオン珈琲貿易会長

<語彙>
石高(こくだか): 江戸時代、土地の生産性を「お米の取れる量」で表したもの。
当時はお金(円)ではなく、「お米がどれくらい獲れるか」がその土地や武士の価値(経済力)を決める基準でした。石高が高いほど、力のある大名や武士ということになります。

幕臣(ばくしん): 江戸幕府の将軍に直接仕えていた家臣(武士)のこと。
 「幕府の臣下」という意味です。旗本(はたもと)や御家人(ごけにん)などがこれに当たります。将軍のすぐ近くで働く、エリート層から現場担当までを指します。

調達(ちょうだつ): 必要な物品や資金を、どこかから手に入れてそろえること。
単に「買う」だけでなく、工夫して「集めてくる」というニュアンスが強いです。軍隊の食料をそろえたり、大きなプロジェクトの資金を工面したりするときによく使われます。

功を奏す(こうをそうす): 計画や努力が思い通りに進み、良い結果をもたらすこと。成功すること。
 「奏す」とはもともと天皇に申し上げるという意味があります。自分のやってきた工夫や作戦が、ピタリとハマって「効果が出た!」というときに使います。

窮状(きゅうじょう): 困り果てた状態。苦しく、救いようのない状況。
お金がない、食べ物がない、逃げ場がない……そんな「ギリギリのピンチ」を指す言葉です。「窮状を訴える」のように、助けを求めるときによくセットで使われます。

見るに忍びない(みるにしのびない): あまりにも悲惨でかわいそうで、見ていられない。
 「忍びない」は「我慢できない」という意味。残酷な光景や、誰かが苦しんでいる姿を見て、心が痛んで目を背けたくなるような、深い同情の気持ちがこもった表現です。

嘆願(たんがん): 事情を詳しく説明し、熱心に(時には泣きつくように)お願いすること。
 普通の「お願い」よりもずっと切実です。「どうか助けてください」「この計画を認めてください」と、相手の心に訴えかけるような強い願いを指します。

場当たり的(ばあたりてき): その場の勢いや思いつきだけで、物事をこなそうとすること。
 先のことを考えず、目先のピンチだけを何とかしようとする無計画な態度のことです。後で困ることが分かっているのに、適当にごまかすようなニュアンスが含まれます。

菩薩心(ぼさつしん): 仏様(菩薩)のように、慈しみ深く、他人を助けようとする優しい心。
 自分の利益を後回しにしてでも、苦しんでいる人を救いたいと願う、究極に純粋で温かい心のことです。

上表書(じょうひょうがき): 臣下が君主(将軍や天皇など)に対して、意見や事情を書き記して提出する文書。
現代で言えば、部下が社長に送る「重要な提案書」や「嘆願書」のようなものです。非常に公的で、形式の整った、重みのある手紙を指します。

とりすがる: 相手の体や服を掴んで、必死に頼み込んだり泣きついたりすること。
手を伸ばして必死につかまるイメージです。物理的に掴むだけでなく、精神的に「もうあなたしか頼れる人がいないんです!」と、すがりつくような必死さを表します。

<感想>

「切腹」という言葉は知っていても、なぜそんなに苦しくて残酷な方法が「武士の名誉」とされたのか。
その歴史を紐解くと、当時の武士たちが何を大切に生きていたのかが見えてきます。

1. 始まりは「腹の中に魂がある」という信仰
切腹の起源は平安時代(10世紀頃)にまで遡ります。
当時の日本人は、「人間の魂や本心は、頭ではなく腹の中に宿っている」と信じていました。

なぜ腹を切るのか: 「俺の腹の中(本心)を見てくれ、一点の曇りもない潔白だ」ということを証明するための究極の手段だったのです。

2. 「敗北」を「名誉」に変える逆転の発想
戦国時代、負けた武将は敵に捕まって見せしめにされるのが一番の恥でした。

自決の美学: 敵の手にかかって殺されるくらいなら、自分の手で自分を裁く。これによって、負け戦であっても「武士としてのプライド」だけは守り抜くことができたのです。

責任の取り方: 自分が切腹することで、部下や家族の命を助けてもらう「身代わり」としての役割もありました。

3. 江戸時代:残酷な儀式から「究極の礼儀」へ
平和な江戸時代になると、切腹はデタラメに腹を切るものではなく、非常に厳格な「儀式」へと形を変えました。

介錯(かいしゃく): 腹を切っただけでは人間はすぐには死ねず、長く苦しみます。その苦痛を短くするために、後ろから首をはねる役(介錯人)がつくようになりました。

刑罰としての切腹: 武士に対する死刑の一種でしたが、斬首(首切り)とは違い、「自分で死を選ばせてやる」という武士のメンツを立てた「特別な刑」でした。

4. 切腹の作法
切腹には驚くほど細かいマナーがありました。

使う刀の持ち方、座る位置、首の落ち方(完全に切り離さず、皮一枚残す「抱き首」が美しいとされた)まで決まっていました。
死ぬ間際まで「無様に乱れない」こと。 これが武士にとっての「美学」であり、人生の集大成だったのです。

5. 明治以降と終焉
1873年(明治6年)、法律によって切腹は正式に廃止されました。しかし、その後も「責任を取って死ぬ」という精神性は日本人の根底に長く残り続けました。


現代において、命を絶って責任を取る必要は全くありません。
しかし、昔の武士たちが「自分の腹の中(本心)に恥じない生き方をする」ために、
それほどの覚悟を持っていたという事実は知っておくべきです。

言葉を知り、教養を深めることは、キミたちの「腹の中」を豊かにすることです。
切腹という極端な形ではなく、「堂々と自分の考えを言葉にして、相手を説得できる強さ」を持って、
これからの時代を生き抜いてほしいと思います。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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