復讐譚 【沼津/雅心苑/菓子】
復讐譚 【沼津/雅心苑/菓子】
いやあ、暑いですねえ。
まだ6月、梅雨の最中なんですけど。こんなんで7月8月はどうなるのでしょうかね。
この暑さの中、今日は環境整備点検の日でした。
午後から、スタッフふたりと3人で各部門を巡回して来ました。
点検があるからと、直前に外回りを清掃していたら倒れそうになったそうです。
あぶないです。涼しいうちにやりましょう。できたら開店前。
これも、あぶない映画でした。「蛇の道」。黒沢清さん監督作品です。
世界のクロサワと言えば、今はアキラでなくてキヨシ、と言われるようになって久しいですが、今作は特に人気があるフランスとの合作です。25年ぐらい前の、たぶんVシネでの自作のリメイクです。舞台はフランスに変更されています。オリジナルでは哀川翔さんが演じていた役を柴咲コウさんが演じています。女性に変更。
オリジナルを見ていないのですけど、人によっては黒沢清最高傑作と言われてたりもします。
個人的には黒沢清監督に、あんまり思い入れないです。何作か見てはいますし、面白いと思うところもあるのですが、そんなにはハマらないまま、今まで来てしまいました。
今作も、面白くは見れましたが、そんなに好みではなかったです。
娘を殺された男の復讐に協力する話です。
最後の方はアクションもの。素人がそんなに銃を上手に扱えるのか?とかそんなところも含めて黒沢映画なんでしょう。
作中の90%がフランス語です。西島秀俊さんや青木崇高さんも出てますが、少しだけです。
柴咲さんのフランス語が上手いのかどうかよくわかりませんが、それらしく聞こえます。
柴咲さんが怖いです。表情が怖い。何を考えているのか分からず不気味です。そんな役柄なのでセリフが生硬であっても不自然でないのです。
彼女んちのお掃除ロボットも不気味です。