オペラ座の夜 【沼津/雅心苑/菓子】
オペラ座の夜 【沼津/雅心苑/菓子】
ボヘミアンラプソディです。
クイーンの、と言うよりフレディマーキュリーさんの伝記映画。
クイーンについては何の思い入れもないですが、世代的にど真ん中なので、ある程度知ってます。リアルタイムで「オペラ座の夜」を聴いていますからね。「ジャズ」あたりまではアルバムで聴いてますし、その後のヒット曲はだいたいわかります。
ロックヒストリーの中でもクイーンってちょっと異質で、この音楽性、あんまり他にいないです。マーキュリーさんの出自も関係するんでしょうかね。ハードロックとプログレとグラムの中間のような、イギリスカントリーの雰囲気もあるし。いろんな点でイギリス的ロックではあるけれど。
映画は、ドラマティックに過ぎる気がして、今ひとつ好きになれないです。主役がそんなにフレディに似てる気がしません。
ゲイの心情はよく理解できないのですが、こんな描き方で正解なのでしょうか。よくわからないです。
でも、ヤマ場のライブエイド再現はすごいです。何回もこみ上げる瞬間があります。
実際はこのあともツアーが評判良かったりして、マーキュリーさんもしばらく元気に活躍してるはずですけどね。
しかし考えて見ればこのバンドはメンバーチェンジとかしてないです。現実にファミリーだったんでしょうね。
監督はX-menとかのブライアン・シンガーさん。あんまり感心したことないけど、いつもきっちり見せ場を作って来ます。もっともこの映画については途中で降板させられてるようですが。