救われた言葉1270 | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。




帝国ホテルの料理長を


26年間勤め重役になった


村上信夫さんという方がいます。


厨房から初めて


重役になった唯一の人です。


十代のときに


帝国ホテルの厨房に入ってからは


3年間、仕事が鍋磨きのみだったそうです。


一切、料理に触れることが許されませんでした。


何人もの少年が入っても


1年以内にほとんどの人が


辞めてしまったといいます。


その中で


村上さんだけは辞めなかった。


「日本一の鍋磨きになろう」と決意して


3年間鍋をピカピカに磨くことにしました。


自分のところに回ってくる鍋には


料理が残っていても、ソースの味がわからないように


洗剤などが入れられた状態で来るのだそうです。


それを全部、きれいに磨いた。


自分の顔が映るくらい


ピカピカに磨いたといいます。


そうして3、4カ月経ったところで


「今日の鍋磨きは誰だ」


と先輩が聞くようになったそうです。


「今日の鍋磨きはムラ(村上さんの愛称)です」


という答えが返ってくると


そのときだけは洗剤が入っていない状態で


鍋が回ってくるようになった。


村上さんはそれを舐めて


隠し味を勉強するようになり


周りから認められる


立派な料理人になられたそうです。


今おかれている状況に


文句を言わずに黙々とやっている人に


神様は微笑んでくれるんですね。


愚痴を言わず、目の前に用意されたことを精一杯させていただきます‼️


最後までお読み頂き誠に有難うございました。