丸12年前の今日、
私は名古屋の出張先でてんかん発作を起こし近くの病院に緊急搬送されました。
病名は脳腫瘍!
良性か悪性かは手術で摘出してみないと分からないとのことでした。
術後、悪性だと分かり、すぐに放射線治療に移りました。
周りの入院患者の方々が、どんどん悪化していくのを目の当たりにしました。
私も放射線治療を受ける度に、どんどん弱っていきました。
そして、とうとう歩けなくなって放射線治療を中断せざるを得なくなりました。
数日休んで体力が少し回復してから残りの放射線治療を受けました。
放射線治療の全日程を終えた時には、半寝たきり状態でした。排尿は看護師さんにお願いして、排便は力を振り絞って独力で頑張りました。
その後、抗がん剤治療でしたが、体力的に限界と自己判断してプライマリーケアの病院へ転院させて頂きました。
余命3ヶ月宣告も受け、死を待ちながら日々感謝して過ごさせていただいていました。
今、自分ができることだけに集中し、あとは委ねました。家族にも感謝の手紙を送り続けました。
すると、
とてもゆっくりですが、次第に元気になっていきました。
今も脳腫瘍は画像上残ってますが、悪さをせず共生しております。いつこの世を卒業しても悔いのないように毎日生きていることに感謝して過ごさせていただいております。
昨年、新しい宿題を神様から頂きました。ご存知の通りパーキンソン病です。
余生をパーキンソン病と共にたのしんで生かせていただきます♪
今後とも宜しくお願いします❣️
最後までお読み頂き誠に有難うございました。