いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
昨年からパーキンソンのような症状が出てから、色々と調べているうちに
ミトコンドリアに辿りつき、更に色々と調べております。
先ず、病気を考える上で重要なことは、広い視野で病気を捉えることだと思います。
「木を見て森を見ず」という諺がありますが、
いくら最先端医療だといって一部だけ細かく見ていても、全体を見ていなかったら本末転倒です。
一般的に、私達の体は成人の人で約60兆個の細胞で出来ていると言われております。
そのうち約1兆個が毎日入れ替わっていると言われております。
それぞれの細胞には、それぞれの寿命があります。
例えば、
心臓と肺の細胞は、約20日間で入れ替わります。
腎臓の細胞は、約13日間で入れ替わります。
肝臓の細胞は、約8日間で入れ替わります。
胃と食道、口腔内などの粘膜の細胞は、約5日間で入れ替わります。
このように各細胞は、日々新陳代謝して入れ替わっております。
しかし、
入れ替わるためには、大きく分けて二つの条件が必要になります。
一つは、生まれ変わるためのエネルギーです。
エネルギーの多くは、ミトコンドリアが作ってくれております。
もう一つは、生まれ変わるための細胞の材料、つまり栄養素です。
必須アミノ酸8種類、ビタミン18種類、ミネラル20種類が必要です。
このエネルギーと栄養素が不足すると、細胞が生まれ変わる際に細胞の遺伝子情報がうまくコピーされず
不良細胞が造られることになります。
細胞内の
ミトコンドリアは、エネルギーを作りだすと同時に、活性酸素(全体の90%)を出しています。
例えば、物を燃やす時、熱エネルギーが発生しますが、煤(すす)も出ます。
車はガソリンを燃やして動きますが、排気ガスが出ます。
このエネルギー発生と同時に出てくる煤(すす)や排気ガスが活性酸素です。、
活性酸素は免疫にも使われるため多少は必要であり、吸った酸素の1~2%が活性酸素になるのが理想と言われています。
ミトコンドリアは、車で例えるとエネルギーを生みだすエンジンです。
排気ガスを出来るだけ少なくして効率よくエネルギーを生み出すエンジンが故障を少なくすることになります。
言い換えると、活性酸素(排気ガス)を少なくして効率よくエネルギーを産生するミトコンドリア(エンジン)が病気(故障)を少なくしてくれるのです。
しかし、上記で申し上げました不良細胞になってしまうと、その細胞内のミトコンドリアは、エネルギーを産生する際に、
通常より多くの活性酸素を出してしまうことになります。
よって、病気になってしまう訳です。
そこで、
病気にならないためには、余分に出てきた活性酸素を除去するサプリメントも良いですが、
大元のミトコンドリアを不良でない健全なものに再生させ、更に活性化すれば、活性酸素を減らし病気にもなりくくなります。
体内のミトコンドリアの約80%は筋肉の細胞内にあるそうです。また、ミトコンドリアの一番密度が高いのは神経細胞だそうです。
太陽の下で適度な運動すると、ミトコンドリアは活性化しやすいそうです。
皆様も是非試みてくださいね\(^o^)/
ご不明な点がありましたら、お気軽に以下のメールよりお問い合わせくださいね。
gashifugan@lighthood.net
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。