「永遠のゼロ」の本を読みました! | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

昨日、お盆休みで近所の図書館で子供たちと一緒に読書三昧させていただきました。

ふと目に入った本が「永遠のゼロ」でした。

映画化したことを聞いていましたが、ストーリーは知りませんでした。

読み始めると、

一気に、のめり込んでしまい

時間を忘れて読んでしまいました!!

気づいたら2時間が過ぎていました。

あまりの内容に、

放心状態が続きました。

家内も以前読んでいたので、

内容についていろいろと話そうと思っていましたが、

戦争当時と現在のあまりにも大きな時代の差に

なかなか言葉が出てきませんでした。

数々のことを感じましたが、

あえて申し上げるならば、

「お国を守るため、家族を守るため」に10代後半から20代前半の

まだまだあどけない若者たちが命を捧げたことに感銘を受けました。




「特攻命令」が下されば、その数時間後には、

命がないわけです。

病気の視点からみると「余命数時間宣告」のようにも思いました。

特攻隊の方々は、「神風特攻隊」の特攻作戦が決まってから、

親や兄弟あてに手紙を書いております。

特攻命令待ちの数か月間の間は、家族や兄弟との昔の思い出など

数々のことを思い出されたようです。

そして、「お国を守るため、家族を守るため」として自分が死ぬことを納得させたようです。


私も、「余命三カ月」と言われた残りの三か月間に、

過去の多くの思い出を思い出し、涙しました。

以前も申し上げましたが、A6の日記帳に

思いつくことを手当たり次第書きなぐったものです。

毎日、お世話になった方々へお手紙を書いたものです。

郵送はしておりませんが・・・。




私にとって、

余命宣告は、現在の有難さに気づける一つのキッカケになったと思います。


本当に余命宣告されて良かったと思います。


この「命の尊さ」に気づけずに、年齢を重ねることは非常にもったいないと思います。


現在、日本は裕福すぎて、「生」と「死」について真剣に考える時間など

国民の多くの方々がお持ちではないように思います。


最近の、家族同士の争う事件など、戦時中にはあり得ないことだと思いました。


親、祖先のおかげで今の自分があるわけです。

「感謝」以外何もありませんでしたね。




私は、戦争を経験しておりませんので、

当時の方々の苦労を千分の一も万分の一も分かることはできないですが、


今の日本を築いて下さった当時の方々に敬意を表し、

一日一日を有難く感謝して生かせて頂きたく思いました。


当時の日本を守って下さった多くの方々、

本当にありがとうございました。

心よりお礼申し上げます。







最後までお読みいただき誠にありがとうございました。







今、ご病気でお困りの方々、

当時の日本人の先輩方のように、

一日一日命あることに感謝していきたいですね。