日野原重明氏に学ぶ(うつぶせ寝健康法!) | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

日野原重明先生と言えば、言わずと知れたあの聖路加国際病院理事長で100歳を超えても現役の医師ですね。(*^^*)

その方の「うつぶせ寝健康法」(KKベストセラーズ)を読ませて頂きました。

どうやら、仰向け寝は人間だけのようです。

四つ這いから直立への進化によって内臓の機能などに無理がかかりました。

そこで、
骨格が大きく変わりました。
一つ目は、骨盤の変化です。
二つ目は、顔の骨の変化です。

この二つ目が、仰向け寝の大きな問題を引き起こす原因だったようです。

言語を発した人類は、頭脳が発達しました。これに伴い顔面骨の構造が前後に狭くなり、結果として咽頭が縦に長く狭くなりました。
縦に長い咽頭は、脊椎に接する後ろの壁以外は柔らかな組織でできています。
そのため、仰向けに寝ると舌が重力によって咽頭腔に落ちやすくなりました。
日中は、無意識に舌を持ち上げており、しかも呼吸に対応して筋肉が収縮するために咽頭腔が大きく開いていますので、気道が舌に塞がれることはありません。
意識が薄くなり、筋肉の収縮が低下する睡眠中に、咽頭腔が狭くなります。更に仰向けだと舌根が重力で咽頭腔に落ち込んでしまいます。
この舌根沈下が仰向け寝の最大のリスクです。これにより、「イビキ」更には「睡眠時無呼吸症候群」に発展するのです。

更に、現代人の食事は、柔らかい食べ物中心になりました。その為、噛まずに飲み込むような食べ方になり、次第に咀嚼筋が使われず顎の骨がドンドン退化してきたようです。比例して咽頭腔が狭くなってきたようです。

つまり、四つ這いから直立になり顔の形が変わり咽頭腔が狭くなり、食生活の変化で顎の骨が小さくなり、更に咽頭腔が狭くなったのです。
その為、仰向け寝では、舌根沈下を起こしやすい方々が増えてきたのですね。


最後までお読み頂き誠にありがとうございました。


今、ご病気で悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、
まずはお金のかからない方法で、うつ伏せ寝もしくは半うつ伏せ寝(身体は横向きで顔面が斜め下方向)をされてみて下さいね。
因みに私は、意識的にうつ伏せ寝をして1週間が経過しました。
身体のどこかが悪い訳でないので、大きな変化は分かりませんが、朝の目覚めは、割りと良いように思いますね。(*^_^*)




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