「群盲、象を撫ず」…象探りの話 | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。



今回は、象探りの話を申し上げます。

3人の目の不自由な方が、“象”というものを初めて見に行きました。

Aさんは、恐る恐る近づいて触ってみたのが太い脚でした。

「松の木の大木のようなものだ」と思いました。

Bさんは、横腹を触りました。

「まるで太鼓のようなものだ」と思いました。

Cさんは、長い鼻を触りました。

「まるで蛇のようなぐにゃぐにゃしたやわらかくて長いものだ」と思いました。

そして、

3人は、象について話し合いましたが、お互いの意見が合わず喧嘩になってしまいました。

3人に共通して言えることは、

自分の偏見には気づかず、狭い経験、誤った見解で判断しているということです。


「寓話童話お伽話」(昭和4年講談社発行;修養全集第4巻)より引用





最後までお読み頂き誠にありがとうございました。






以前、拙ブログにて「草原に走る馬」の話を申し上げました。

意味はよく似ていますね。

(※詳しくはこちらをご参照下さい。)

結局、全体を見ることが大切です!!

しかし、

現代の多くの分野では、

再分化し、特化し、専門的にみております。

このこと自体は素晴らしいことだと思いますが、

それが全てと思って話をすると

大きく真理から外れてしまうことになりますね。

日本の現代医療の盲点は、

西洋医学を重視しすぎるあまり、全体像が見えなくなってしまっているようです。

病気の方は、今一度、「病気の原因」は何かを見つめ直していただけると

良くなる方向が見えてくると思います。