いつもブログをみていただき誠にありがとうございます。
オルター通信928号記事 より転載させていただきます。
『 「リューマチは、腸の不調にはじまって、歯の毒性で極まる」。
これはスイスのパラセルサス・クリニックで聞かされた標語です。
私の所でかつて治療を受けられた方の紹介で、
ひどいリューマチで、あまりの痛さのために、歩行もままならない中年の女性が来院された。
御主人が仕事を休んで、付き添って来られている。
「随分、御苦労なさっているんですね」と声をかけると、
思いをこらえきれなくなったのでしょう。
ボロボロと涙を流されました。
「自分のこのリューマチは、
口の中の金属とかみ合わせが関係していると思うんです。診ていただけませんか?」
なるほど口の中を診ると、下の前歯六本を除いて、他すべてに金属のかぶせが入っている。
治療の内容はと言うと、
根の治療も土台もしっかりやられている。
それでいて、問題が起こる。
ここに歯の治療の問題の根の深さがあります。
患者さんが不調を訴えても、その歯医者さんは、問題点がわからない。
それはそうでしょう。歯科の教科書通りにやっているのだから。
歯と全身の治療は、残念ながらほとんど保険はかからない。
なぜなら、
根の治療に使う猛毒のフォルマリン、
歯のかぶせに使うアマルガム(水銀化合物)や
パラジューム合金は、法律で認められているのですから。
従って、それを外す根拠は保険にはありません。
この方の場合、歯科的なアプローチは、難しさと費用の点から第二義的に考えて、
もうひとつの大きな原因である「腸の不調」を治すことを先行することにしました。
幸いなことに、大阪には「腸のスペシャリスト」がおられます。
私はその方にお願いするのが良いと判断し、患者さんも同意されました。
あらかじめ
パラセルサス・クリニックのビデオも見ていただいていたのですぐ納得されました。
「腸のスペシャリスト」は、皆川容子さんという、
いまだ女子大生の雰囲気をもつ品の良い中年女性です。
御自身が「全身性エリマトーデス(SLE)という難病を、
菜食と腸マッサージで克服した経験から、療法として確立されました。
松田育三さんというお医者も参加されていて、十分根拠はあると認識しています。
菜食は、”生食”なので、農薬などの汚染が心配されますが、
対策をもてばその効果はすばらしいと思います。
いずれにしましても、腸の免疫力は大きいものがあり、
そこを「腸のスペシャリスト」と連携して、委ねられるということは、
全く新しい医療の始まりとして、希望を感じています。』
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
歯と金属の関係は、いくつかの文献にて読ませていただきました。
ただ、上記の記事のように
金額がかかってしまいます。
私も、アマルガムを数多く自分の歯に使っております。
今からそれをとり換えることはとんでもない金額がかかります。
よって、
今、出来ることを一つ一つさせていただいております。
例えば、
今からは虫歯を作らないようにするとか、
上記記事のように
腸内環境を整えるとかです。
目の前のできることから一つ一つこなしていけば、
気づいたときには、かなりのところまで上ることができますからね(^-^)