いつもブログを見ていただき誠にありがとうございます。
今回は、菌について申し上げます。
『菌のひとつに、体につく菌があります。
実は、私たちの体にはカビやバクテリアなど、
たくさんの菌たちが棲みついてるのです。
その数100~150兆匹!
目には見えませんが総重量ではなんと1,5キロにも達するとい
われています。
人間の細胞は約60兆で構成されているといわれますので
それよりも倍くらいの数の菌が
体を覆い尽くしていることになります。
まさに菌たちと共存しているわけなのですね。
このように聞くと「うわぁー、汚い!」と思われるかもしれません。
でもその菌たちに守られているのも事実なのです。
例えば皮膚に住みつく常在菌の総数は約1兆匹。
皮膚1センチ当たりに平均3000匹、
場所によっては30万匹が集落を形成し活動しています。
その菌たちがビッシリと覆ってくれているおかげで、
外から有害な菌が来ても繁殖できずに、
さらには酸を出すことで、
細菌やウィルスなどから私たちを守ってくれているのです。
掃除道具や洗濯洗剤などテレビや雑誌の宣伝では、
なにかと「除菌」「抗菌」と目にしますが、
このような菌まで体から落としてしまったらいったいどうなってしまうのでしょう???
よく考えてみたいところですね』
(自然農法のナチュラルハーモニーさんの文書を転載)
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
私たちは、菌と共生しているのですね。
言い換えれば、
私たちは、菌なしでは生きていけないのですね。
更に言い換えれば・・・
私たちは、菌たちの棲家なんですね。
共存共生を心がけたいものですね。