細胞の呼吸(クエン酸回路の効果) | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

以前、申し上げました”細胞の呼吸”について、

もう少し詳しく申し上げます。


①解凍系は、

嫌気性といい、酸素なしでエネルギー代謝をします。

つまり、「瞬発的な動き」で行われます。

早くエネルギーが作られますが、量は少ないです。


同時に、ピルビン酸(焦性ブドウ酸という毒素を出します。

この毒素は、神経をマヒさせたり、筋肉をケイレンさせたりします。

この次の段階で働くはずの②クエン酸回路が不調の場合、このピルビン酸は、乳酸に変わり

体内に蓄積され、悪さをします。


ちなみに、この乳酸が体内にたまっておこる有名な病気は「脚気」です。

昔、江戸時代に“江戸わずらい”というのがあり、地方の人が

江戸に来て、白米を食べていると脚気が起こったそうです。当時、死に至ることもあったようです。

地方に帰ると治ったそうです。なぜなら、地元では玄米を食べていたからです。

つまり、「脚気」は、ビタミンB不足からおこる病気だったのです。

現代では、ほぼ見られなくなりましたが、インスタント食品の食べすぎや

アルコールの飲み過ぎで、脚気予備軍の方が増えてきているそうです。




②クエン酸回路は、

①解凍系と逆で好気性で酸素を沢山必要とします。

長時間かけて、「ゆっくりとした動き」でエネルギー代謝をし、

大量のエネルギーを出してくれます。


タンパク質は分解され、オキザロ酢酸になり(一部、αケトグルタル酸にもなる)

脂肪は分解され活性酢酸となり、

この二つが反応しクエン酸ができます。


このクエン酸から7種類の酸を経て再びクエン酸に戻る回路を構成します。

この際に、水と二酸化炭素を出すと同時にエネルギーを出してくれるのです。



ここで

おもしろい実証例を申し上げます。

体は糖を分解する時、余分な糖を緊急時に備えて

「グリコーゲン」という形にして肝臓や筋肉中に

蓄えます。


運動後に、糖を補給する場合と

     糖とクエン酸を同時に補給する場合で

比較すると、


まず、1、グリコーゲンから糖への変換速度は、

     糖とクエン酸を同時摂取した場合の方が速かったのです。

さらに、
   
   2、毒素である乳酸消失速度も、糖とクエン酸同時摂取の場合の方が

     速かったのです。

また、

   3、糖とクエン酸同時摂取の場合の方が

     血液凝固に関係するカルシウムイオンと結合する性質が増加し

     血液がサラサラになったのです。



昔から伝えられているように、甘いもの(糖)とすっぱいもの(クエン酸)、

は、同時取るほうが体に良いのですね。

昔の方々は、それを経験から知っていたのですね。

素晴らしい!!


最後までお読み頂き誠に有難うございました。

やはり、私たちのご先祖様はすごいですねえ。

科学信仰が強い時代で、理論ばかり追い求める傾向が強い世の中ですが

古人の知恵に耳を傾けると、とても大切なことが沢山見えてくると思います。

皆様も、もしよろしければ、身近なところで見つけてみてくださいね。

とっても楽しい時間が過ごせると思いますよ。v(^-^)v



$抗がん剤を使わないでガン治療する患者のブログ
「クエン酸で医者いらず」参照

クエン酸で医者いらず―新健康法/長田 正松

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