私は、「酵素食」の重要性を知ってから、
発酵食品をしっかり摂るようにしました。
今回は「玄米甘酒」について申し上げます。
以前、『岡部賢治氏に学ぶ』にて、
少し申し上げました。
ここでは、私が行っている作り方を申し上げます。
まず、
①無農薬の玄米を常温の水に浸します。
…目的:発芽モードにするため
(約15~16時間;一日中の時もあります。
あまりこだわらずに発芽する前であれば特に問題なしです)
※なぜ、発芽モードにしなければいけないか?
そのままだと、フィチン酸やアブシジン酸の毒素があるためです。(あらゆる植物ね種子には、子孫を守る為動物に食べられ過ぎないように身を守るメカニズムがあります。)
また、発芽をしてしまうとGABAが増えますが、柔らかくなり過ぎて味が落ちてきます。(この辺は皆さんの好みに合わせてですね。)
②麹と玄米を約1:2~3の重さの比率で混ぜます。
(その時の好みによって分けております。
例えば、
液体として飲みたければ、
麹の割合を多くし、水の量も増やします。
固体としてご飯のように噛みたい場合は
玄米の量を増やし、水の量も減らします。)
③以前申し上げました足湯(脚温器タイマーなし)に
入れて約7~8時間置きますと出来上がりです。
とにかく、簡単で甘くておいしくて体に良いときたもんだい!
ちなみに、東京農業大学の小泉武夫先生は、
「玄米甘酒は、飲む点滴である」とおっしゃっておられます。