病気を考える場合、いろいろな視点があるようです。
一方向からの視点(もしくは、一つの物差し)だけで判断はできないようです。
ある医師が、次のように例えておられました。
「地球儀は、球体であるが、それを地図という平面上に表そうとしても表せない。
たとえば・・・
方向を重視すれば(メルカトル図法)、面積が表せず、
面積を重視すれば(モルワイデ図法)、方向が表せない」
といったかんじです。
安保先生は、気圧の変化と白血球数の変動から、自律神経との病気の関係を発表された方です。
論文は、数々出されておりますが、やはり今までの常識(教科書)から外れる場合、黙殺されて
しまっているようです。