今日は、例え話を申し上げます。
ここにビニールホースがあります。両端に穴があり筒状になっています。このホースには目見えないくらい小さな穴が無数にあります。水を流すと、一方の先から出てきます。勿論、無数の穴からも出てきます。
ここで、汚れた排水を流したとします。次第に流れにくくなりますね。無数の穴も目詰まりを起こし始めますね。ご想像してみてください。
ビニールホースが、人間の体とします。口から入れれば下の穴からでて行くわけです。途中の無数の小さな穴で、いろんな臓器に出し入れされていると考えます。汚水(分解しにくい食物)を入れれば、当然各部で滞りが起きてきます。原因は分解しにくいものを入れたからですね。分解しにくい…一体なんでしょう?
身体がちゃんと分解してくれるものは、自然の物だけですね。自然ではないもの?はて?それは、人間が美食を求めて加工した添加物のことです。
ある農学部の教授が、授業で言っていたそうです。「人口に創られたものは、自然界では分解しにくいために、細胞内に何年も残っている」と。
では、次に泥や粘土質のドロドロした液体を流したとします。これは自然界のものですね。でも、水だけよりは、流れが悪く次第に詰まってきます。本来、ホースは泥水を流す用途はないからですね。蛇口から出る水を流し、花壇などにかけるためのものですもんね。では、この泥水を例えると・・・肉や乳製品ですかね。
ホースの用途に合ったものを流している分には問題ないということは、人間というホースも用途があるということです。肉、乳製品は自然界の物ですが、人間の用途には多くは要らないという解釈になりますかね。実際に、穀物や野菜の3~5倍消化時間がかかると言われております。
また、身体にも答えが書いてありました。人間は全部で32本の歯をもっています。
奥歯の臼上になった歯は臼歯といって穀物をすりつぶす歯です。右と左で上下5本ずつ合計20本です。
前歯は、門歯といって野菜などをかみちぎる歯です。上下4本ずつで8本あります。あとは犬歯といって尖った歯です。左右上下1本ずつで4本あります。
よって、自然界の人間は、食物のうち、野菜穀物類と肉類の比率は7:1の比率で摂取するようにできているようです。いやあ~まいった(笑)
よって、泥水は肉類・乳製品で、体内で目詰まりを起こしやすくなっているんですね。現代の化学薬剤は、そういったものをサラサラに分解してくれているんですね。
文明の力に、心より感謝ですね。
次に、きれいなお水をホースに流しますが、洗車とかでもっと多くの水がほしいなと思ったことはありませんか?それで、「もっともっと…」という気持ちから、蛇口をいっぱいひねり水を流しました。どうなりますか?みなさんご経験済みだと思います。溢れますね。
実は、身体に問題のなしのお水だからと言って、大量に入れればそのホースの用途の限界を超えて溢れるわけです。これが、「過食」です。まさに発病前の私です。身体に良いものを研究し勉強していたにもかからず、幼少からの習慣により、過食し続けてきました。その「過食」にすら気付かず過ごしてました
ホースも人によって長さや太さが違います。それを、教科書に「一日これだけが適量」と記載があっても、個人個人は顔や性格が違うように、違って当然なんですね。しかも、「習慣化」というのは、無意識下で身体を動くようにしてくれます。
例えば、いつも靴を履くとき、右から履く人左からの人いますね?
もし、右から履く習慣がある人は、左から履こうとするととても不自然な感触があります。それを、左に変えようとするとき、意識して毎日左から履くことを習慣化すると約4週間でできてくるという実験結果がでています。毎日、大盛ご飯を食べている人は常識になっていても習慣にしているだけなんですね
本当にこの「習慣化」を考え直すと、つまり、一旦自分の常識をゼロにすると「こんなことで・・・」の驚きの連続が続き、『余命3カ月』が治っていったりするわけですね。私のように…。
ここで、私が変えたいくつかの習慣の一つを申し上げます。単純ですよ~。「からかわないで!」と思いますよ。
でも、大切なのは赤ちゃんの心に戻って、今の自分の常識をゼロにすることです。それが、あらゆる病気の改善につながると痛感させて頂きました。
では、申し上げます。私はいつも左側の歯でご飯を食べていました。それを右側にすることにしました。とてもやりにくく、よく自分の歯茎も噛んでしまいました。
こんなこと・・・と思いますが、いろいろ調べてみたところ、人間の下顎は、ぶら下がっているようです。四つ咀嚼筋という筋肉によって噛む動作が行われているようです。その中でも、側頭筋が、一番大きく頭に横まできていました。筋肉はゴムみたいに伸縮しますね。関節をまたいで骨同士をつなぎ、その関節を動かしているのですね。
ちょうど、操り人形のような感じですかねえ。良く調べると、その側頭筋という筋肉は、鱗状縫合という骨同士のつなぎ目をまたいでいました。そのかみ合わせは、ギザギザになっていて、ただつなぎ合うのではなく、重なり合っていました。筋肉が縮めば縮むほど重なり合いが強くなり距離が近づいていきます。
その奥には、脳があります。脳脊髄液という液体の中にプカプカ浮いています。風船の中に入れた水をバケツか何かの容器に入れて圧迫すれば、中の水はどこかに逃げようとしますね。言い換えれば、水の停滞が起こっているから逃げようとするのではないかと思いました。流すものは汚水でも泥でもない
しかし、流れる場所が狭いので滞りができるのでは・・・。それだけではないでしょうが、この病気とは全く別の片側目の眼圧が正常になりました。昔、眼科にて「眼圧が高いから、将来、緑内障になりやすい」とも聞かされていました。コンタクトを作りに行っても、いつも片目だけ眼圧が高いことも言われていました。
先日、偶然 逆まつ毛が痛くて近所の病院で診てもらったときに、眼圧が正常値になっていたのです。
更に申し上げます。「ほんとかよ~!」と言いたくなることですが、視力も両目1.5になっていました。自分は、両目0.7前後で免許はメガネ有りでした。いろいろな理由を考えました。発病後、テレビや新聞を読まず、外界との交通…がなくなった時、ほとんど近くの物を見ることがなかったのが、視力回復の要因かと当時解釈いたしました。 今思えば、さっき申し上げました眼圧が変化した要因の可能性がある噛む側を変えた習慣も、もしかしたら、少し関係があるのかなあと思います。
とにかく、人間の体はすごい。簡単に解明できるような次元ではないようですね。皆さまも、ちょっとした日常の条件を変えてみて、使っていない98%の遺伝子のスイッチをオンにしてみてください。毎日が楽しくてしょうがなくなりますよ。(笑)