公共施設の運営について | さあ、いってみよー

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北海道滝川市在住。

ランニングや子どものこと、介護事業に関連したことなんかを書いています。 5Kから100K、トレイルランも楽しんでいます。
2018.4.23から、にゃんこが登場しています。


最近のにゃんこ





 

 

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先日、サービス提供中の食堂にて体調不良の入居者がいて、すぐに救急車で搬送したところ脳梗塞だったとのこと

 

その方は以前も患ったことがあり、一人暮らしに不安を感じて当施設(サ高住)に入居していました

 

発見から搬送までの時間が早かったこともあり、適切な治療をすることができているようです

 

自立度の高い方でも緊急時の対応がうまく出来ないこともあるので、ご自宅での生活はもちろん良いのですが、必要時に専門職が対応できるサービス付き高齢者向け住宅への住み替えというという選択肢も良いと思います

 

退院日が待ち遠しいですね

 

 

 

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さて、標題の件

 

思うところがあるので記しておきます

 

結論から言うと、まん延防止等重点措置が実施されているからといって、その期間中は市の公共施設が完全に休むということはどうなのかなと思います

 

公共施設の運営は、市民が納めている税金が主なものでしょう

 

市民からすると、そのサービスを利用するために前払いをしているといっても過言ではないと思います

 

たしかに、地域の感染状況によって通常のサービスを提供できないというのは理解できます

 

少しでも感染の拡大を防ぐということは大切なことです

 

だからといって、0か100かのように休止するか通常運営するかという二択ではないと思います

 

自治体によっては、体育施設や多目的施設などは利用時間を短くする、利用人数を制限するという取り組みをしているところもあります

 

図書館の利用でいうと、滝川市のような取り組みをしているところもありますね

※図書館については、本を借りるだけでなく、その空間で過ごしたいという付加価値はありますが・・

 

また、民間ではワクチン接種の有無や陰性証明等によってサービスを提供しているものもあるのだから、全く同じでないにせよ、例えば高齢者を対象にした事業ならばそのような視点があっても良いのではないかと思います(ワクチン接種の是非は別の話)

 

期間中だけは、入館時に健康チェックを行うというのも出来るのではないかと思います、民間企業なら支出が増えようとも当たり前のようにしていますね

 

 

北海道におけるまん延防止等重点措置は2月20日までとなっていますが、期間が延長になった場合でも市民サービス向上に向けた姿勢に期待します

 

 

 

おわり