『できる人は1週間を「168時間」で考えている』(本間正人)を読む。
先日読んだ『忙しさを上手に手放す思考術』と同じ著者で、そこで紹介されていたもの。
タイトルが気になったのですぐに購入した。
読み終わったので、この本も近日図書館へ寄贈する予定。
要点としてはタイトルのとおり、1週間を7日で考えるのと168時間で考えるのでは、スケジュールの組み方が違い、時間軸を図で表すことで、何にどのくらい時間を配分しているのかわかる 等というもの。
たしかに、区切りを1日とするか1時間でするかによって、同じ1週間でもできることは違ってくると思うが、どこかでリセットしなければ(終わらなければ)、精神的に疲れてしまうだろう。
イメージとしては、「あ~今日も1日終わった~」でリセットできるところを、「あと○時間で睡眠の時間に入り、その後○時間眠り、○時にはシャワーに入り・・・」と永遠に続く感じで、切り替えを上手にできなければストレスになりそうだ。
参考になったのは、80分間メニューについて。
1週間は10080分とも言うことができ、このなんとなく中途半端な80分を特別な活動にあてることを勧めている。
生活の質を高める80分メニューと題され、例えば頭に効く「80分メニュー」では、思い切って「もの」を捨てる、録画してたまったビデオを整理するなどや、心に効く「80分メニュー」では、夫婦でマッサージを行う、家の植物の手入れをするなど、いろいろな「80分メニュー」が紹介されている。
80分間メニューを意識的に1週間のどこかで確保することで、大切な時間を過ごすことができるというものである。
日々の生活の中に特別な時間を入れることで、気分的にリフレッシュすることにつながるかもしれないし、緊急ではないが大切なことができる時間を確保することができるだろう。
別に80分間でなくてもいいので、私も今週は何か特別なものを入れてみようかと思う。
最近気になっているワラーチについて調べてみようか・・・・
さて、本日から「たきかわコスモスマラソン」のエントリー開始。
これからランネットで申し込み・・・
おわり