本300%活用術(日本能率協会マネジメントセンター) | さあ、いってみよー

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北海道滝川市在住。

ランニングや子どものこと、介護事業に関連したことなんかを書いています。 5Kから100K、トレイルランも楽しんでいます。
2018.4.23から、にゃんこが登場しています。

今日の朝ランは11㎞走り、わりと暖かかったような気がした。


といっても、路面はツルツルでスピードを出してもキロ5分30秒くらいが限度。


それ以上だと、転倒の恐れがある。



3日前の朝ラン時は、走っていて寒さで顔が痛かった。


新聞の天気予報によると、最低気温マイナス19度・・・痛いわけだわ。


明日はどうかな??



さて、少し古い本であるが、『本300%活用術』(日本能率協会マネジメントセンター)を読了した。


読書量を1か月5冊以内としているが、読みたいという欲求不満な今日このごろ・・・


年始めに立てた計画のとおり、他の事項に時間を配分するため自分の好きなことだけをしないようにしているが、なかなか厳しいものである。


そんな中、少しでも適切な読書のヒントになればと思い読ませていただいた。



本書の内容としては、やはり読書には多読を勧めている傾向ではあるが、「多読」と「精読」の使い分けをするという考えについて、改めて学ぶことができた。


ちなみに本書でいう多読とは、1日1冊読めば間違いなく多読であるが、月10冊年間120冊以上というのがボーダーラインらしい。


私は昨年126冊だから、やや多読といったところだろうか。



1か月5冊以内という目標の背景には、インプットだけではなく、アウトプットを意識するというねらいもある。


内容をしっかり理解し、重要部分について何度も読み直すことで、自分の考えや言葉になっていくものだろう。



他にもいくつか参考になったところがあり、また、本書で登場するお勧め本がたくさんあったので、今後それらについても読んでいきたいと思う。



本書で最も有益な情報だったのは、ウェブ上で自分の本棚を公開するという「ブクログ」の存在を知ったことである。


下記の画面のとおりであるが、読んだ本がウェブ上の本棚に並べられていく。



検索機能にて表紙をアップロードすることができるほか、レビューや引用文についても記入することができるのだ。


もちろんウェブ上で公開しているサービスなのだから、他の機器(モバイル含む)からも閲覧、記入することができ、他者の本棚を見ることもできる。



自分の本棚・・・現実世界よりもウェブ上にあることで満足感があるのはなぜだろう・・・・



綺麗に整理できているという理由もあるだろうが、自分の趣味について、他人が見ることができる状態であるというものが、ある主の欲求を満たしているのかもしれない。



このサービスは当たりである。




おわり