フライング年越し蕎麦 | さあ、いってみよー

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北海道滝川市在住。

ランニングや子どものこと、介護事業に関連したことなんかを書いています。 5Kから100K、トレイルランも楽しんでいます。
2018.4.23から、にゃんこが登場しています。

本日仕事お休みにて自宅の掃除(高所)、車庫屋根雪下ろしを行う。


空いている時間にランニングして、今月の目標値150㎞以上を達成することができた。


明日走ろうかどうか迷い中・・・・

さて、タイトルにあるように12月29日、市内花月町にある「瀧そば」さんにて、少し早めの年越し蕎麦をいただいた。


天ぷらそば(900円)である。


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ここのお店は「量が多い」「麺が太い」「だしが美味い」等の口コミがあり、いつかは行ってみたいと思っていたお店。


画像ではわかりにくいかもしれないが、手打ちの平太麺で、こしもあり食べごたえがある。


スープは魚系のだし汁のようで、私好みの濃い目の味付け。


美味しくいただきました。


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営業時間は昼間だけであり、11時30分から14時までの短い時間。(日曜祝日は休み)



他のブログを拝見するにあたり、遠方から食べにくる人も多いようだ。


また、私が今回おじゃました時には、地元の方(常連さん?)も多く来られ、子ども連れも2組いた。



食べながら感じたのが、味付けは好みによるものだが、そばには珍しい平太麺ということと、この短い営業時間設定が付加価値になっていると思う。


お客さんの心理としては、限られた短い営業時間だからこそ、そこに無意識に価値を感じて足を運ぶ人もいるだろう。


特に遠方の人からは、「距離」に加えて「時間」という、より一層の付加価値になっているのではないだろうか。


お店の視点では、人件費や光熱水費については、限られた時間なので開店準備分を含めても、効率よく運営することができる。


土地建物等の固定費でいうと、営業時間外の使用していない時間帯については機会の損失(チャンスロス)とも考えられなくはないが、滝川市という地域性(需要)や、手打ち出来立て等の工程(供給)をふまえると適切な時間設定なのだろう。(※)


※価値の創出として、別事業を組み合わせる方法もある。既存飲食店とのコラボとか、時間帯によって業態を変えるなど。 ただし、商品を広げることはブランド力を弱める一面もある。



24時間営業しているという価値もあれば、時間限定営業という価値もある。


そんなことを考えながら食べた、少し早めの年越し蕎麦である。



おわり