こんばんは・・今日の広島は雨の一日・・・雨のあとは冷えるのかなって感じます。
これは、昨日の写真・・・広島の沿岸部も紅葉は終わりかけていますが・・近くの山は、オレンジ色と緑色の対比がきれいです。
色づく・・つまり、落葉樹の森というわけですが・・以前は、山のほとんどが、冬でも葉が落ちない、松の木でした・・それで、秋になっても色はあまり変わらなかったのですが・・
松の木が、松枯れでほとんど枯れてしまい・・その後、広葉樹が育ち、現在では木がだいぶ大きくなっています。それで、秋になるとオレンジ色に染まるようになったのです。
さて・・けんさん、現在、メインパソコンの性能を引き上げることを計画しています・・必要に迫られてなのですが・・
性能を引き上げる改造は来年にずれこむ予定です。
それまでに、ある程度、性能を上げることができないか・・ということで・・
CPUのクロックアップ・・別名オーバークロックとも言うけど・・・を大幅に行い、性能向上を試みています。
けんさんのパソコンのCPUは、定格では3.3GHz・・ターボが機能した時は4.2GHzですが・・
同じ構造の上位版のCPUは、定格で4.0GHz・・ターボが機能した時は4.2GHzもしくは4.3GHzです。
また、一般向けとして販売されているけど・・使うには、様々な対策が必要になる、TDP220W版(TDPは、これだけの発熱をするという数値・・概ね消費電力とも関係あります)は、ターボ時5.0GHzとなっており・・
同じ構造でも、電圧を上げれば、かなクロック(周波数)を上げることが可能です。
ただ、気をつけないといけないのは・・私が使っているCPUはTDP95W版・・基板は、TDP145Wまで対応できるとなっている点です・・
電圧を上げれば消費電力が増え、発熱も増えます・・大幅にクロックを上げて、電圧を上げると、基板の電力供給能力では正常に作動しないだけでなく・・基板の電源回路がだめになる場合もあります。
また、95W版は、もともと低い電圧で使う低電圧版・・電圧を上げると、CPUに無理がかかるリスクがあります。
とりあえず、目標は定格時4.0GHz・・ターボ時5.0GHzとしましたが・・電圧を上げても、負荷をかけたテストでエラー続出・・さらに電圧を上げようと思ったけど・・基板やCPUへの負担を考えると、故障するリスクが高くなる・・
それで、目標より低めの定格時3.8GHz・・ターボ時4.8GHzにしたら・・負荷をかけたテスト用のソフトが正常に完走しまいた。つまり、正常動作しているわけです。
ただ、このクロックアップは、本格的な性能向上の改造をするまでの期間限定で行います・・
ターボ時・・実際に4.8GHzで動作しています・・
定格の周波数も、3.3GHz→3.8GHzに上げましたが、実際に3.8GHzで動作しています。
1割くらいの性能向上が期待できます・・・
まだ、テストは一部しかしていませんが・・
CINEBENCHでは、6.39となり、12%の性能アップとなっています。
最新のCINEBENCH R15では、600ポイントを超えました・・シングルコアも100を超えています。
性能測定すると、性能アップが確認できますが・・実際に使うと、逆に反応が悪く感じます。
現在、反応が悪いのが何故か原因を調べているところですが・・ソフトで何か処理する時・・確かに速くなっています。
なお、自作パソコンでは、こういったクロックアップ(オーバークロック)をする機能を備えていますが・・クロックアップはあくまで自己責任です・・
正常に動かないリスクもあるし、基板の電源回路がやられる場合や、CPUが過熱するリスクもあります。
メーカー製パソコンでは、クロックアップができないように設計されている物がほとんどです。
また、自作パソコンでは、CPUの交換や、他の部品の交換が容易にでき、性能アップや、逆に、省電力化が容易にできますが・・メーカー製パソコンでは、分解が難しく・・それなりに分解経験がある人でも、失敗することがあります。
メーカー製パソコンでは、なんといってもメモリ増設・・メモリの増設は、メーカーも認めている数少ない性能アップ方法です。
機種により比較的容易にハードディスク交換できる物がありますが、それの場合、ハードディスク交換で、性能アップするしかないと感じます。
なお、改造やクロックアップはリスクを伴います・・あくまで自己責任で行ってください・・最悪の場合壊れます・・ゆえに、改造やクロックアップを推奨する考えではないです。