12年前のノートパソコンをWindows 7にアップグレード | 明日、天気になぁれ

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日常感じたこと、思ったことを綴った雑記です。

こんばんは・・今日の広島は晴れて暖かい一日でした。


さて・・当初はWindows 7にする予定でしたが、義理の妹に譲ったパソコン・・先日、もう使わないということで、私の手元に戻ってきました。


それが、このノートパソコン、12年前の発売の物で、初期搭載のOSはWindows XPです。



12年前のノートパソコン


今販売されているパソコンの大半が横長のワイド画面ですが・・XPの初期の頃は、昔のブラウン管テレビと同じ縦横比でした・・ただ、ノートパソコンなのでディスプレイは液晶だけどね。



ワイド画面じゃなく、昔の縦横比の画面


当然ですが、12年前のものとなれば、Windows 7にすれば・・CPUのパワー不足や、ハードディスクの容量不足が起きてしまいます。


それで、今年初め、義理の妹から預かっていた時に、CPUをペンティアム4ベースのセレロン1.5GHzから、ペンティアム4の2.5GHzに・・これだけで処理能力は2倍にアップ、ハードディスクは120GBのものに交換・・いつでもWindows 7にできるようにしていました。



そして、Windows 7にする計画のパソコンの中では最も性能が低いので、けんさんの定番のプロフェッショナルではなく、ホームプレミアムを使います。


パッケージ版のWindows 7ホームプレミアム・アップグレード版・・・



Windows 7 ホームプレミアム・アップグレード版


DSP版が、最初にインストールしたパソコンにライセンスされる・・(使用権を認める)のに対し、パッケージ版は、それを所有している人にライセンスされます・・


つまり、DSP版は、削除しても規約上は、他のパソコンへのインストールができないことになっており、実際に認証が通らない例も多いと店員さんから聞いています。


一方、パッケージ版は・・所有者にライセンスされるので、前のパソコンから削除すれば、別のパソコンへ入れても構わないことになっています。


また、DSP版は、32ビット版か64ビット版・・どちらかを買うのですが・・パッケージ版は両方のディスクが入っており、一方のみ使うことになっていますが・・パソコンに応じて32ビットか64ビットかを自由に選べます。


そして、アップグレード版は、パソコンにアップグレード対象のWindowsが入っている時に使えます・・Windows 7は、Windows XPとWindows Vistaがアップグレード対象のWindowsです。


Windows XPを起動した所で、インストール用DVDを入れます・・パソコンが32ビットのCPUなので、迷わず32ビット版を使います。



32ビット版のDVDを入れて


インストールはほぼ自動で行われます・・最後の方で、いろいろ入力しないといけないけどね。



アップグレード中


アップグレード作業が終了・・・見事正常に動きました。




正常に動作しています


家では、親がよく操作ミスでパソコンにトラブルを起こします・・その都度、修復作業をするのですが・・親も、数時間ならいいけど、1日もかかると、まだなのかという感じです・・


現在、親に貸せるように整備したWindows 7のパソコンはありません・・・


それで、このパソコンは、そういったときのピンチヒッターとして使えるように仕上げることにしています。


なお、グラフィックスがWindows 7の動作条件を満たしていないので、半透明となるエアロは無効化されました・・また、グラフィックスにDVDの動画再生支援機能があるけど、これは無効化されます・・つまり、XPの時はDVDプレーヤーになったけど、7にすると、再生時はカクカクとこま落ちになります。それ以外は普通に使えます。


ただ、メモリは最大でも1GBしか搭載できないので・・Windowsのあまり使わない機能を止めることで、メモリを確保することにしています。


現在の最新のWindowsは、Windows 7の次に出て、マイナーアップしたWindows 8.1ですが・・来年の早い時期にも、新しいWindows10が出ます・・


Windows 7の通常サポート期間(メインストリームサポート期間)は来年の1月に終了します・・つまり、新しい機能が追加されなくなります・・例えば、Windows10で搭載されるかもと言われるDirect X12などは、Windows 7には装備されないと思います。


通常のサポート期間が終わったら、そこから5年間延長サポート期間となります・・この間は、不具合やセキュリティの問題が修正されます。


Windows 7が出てから、そんなに経過してないように思っていても、残りサポート期間は5年少しなのですね。


次から次へと新しい物が出るのは、利用者への負担が大きいので、考え直して欲しいと思うけど・・マイクロソフトも、新しいWindowsが売れないと儲かりませんから、商業上の理由で、期限を設けているわけです。


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