ど真ん中のストレート | 坂の上も雲

ど真ん中のストレート

だいたいこういう文章を書きたくなる時期っていうのは

何か今膨大なタスクを抱えているのにそれへのやる気が沸かなくなる時か

あるいはどうしようもなく無為な時間を以下に過ごすか模索している時。


今は前者。「絶対に負けられない戦い」まで2週間をきった。

刑法一部。3年間逃げ続けてきたが結局おはちが回ってくるとは。

すべての言動の責任は自分に帰着する。がんばろう。


最近引っ越して高校以来の友人がご近所さんになり、無駄に夜彼の家にいったりとか駅の周りの店で飯を食う。

これはこれで何かタスクとか利害とかが絡んで人と会うことが多かった時代に比べればすごくいい傾向。

本当はこういう大学生活を望んでいたのかもとも思う。


でも、頻繁に会うようになるまでも定期的にあってた。それもそれでよかったけどね。

あいつとしゃべる時には「何かを伝えてあげなきゃ」という緊張感。

これって意外と重要かもしれない。


お互いがそう思って会わなきゃと思う友人なんか数えるほどかいない。

僕なんかはどっちかって言うといかに「よいメッセージ」をその時間に発することができるかばっか考えているが。

おせっかいなんだろうけど。


で、まあ昨日の友人との会話の中で珍しく僕の人物像にたいする論評がでてきた。

「どのつくストライクを投げるのを嫌うニッチ志向」

「もちろん周囲の期待にこたえようとしての好意なのはわかるけどど真ん中に投げたがらない。」


いった当人は広告代理店にいくからそういう芸当ばかり追求するわけには行かない。らしい。

マーケットに刺さるメッセージは奇抜に見えても実は核心にささるど真ん中ストライク。

ただ、変化球の種類が違うから奇抜に見えるだけ。


僕も少し考え直さなきゃいけないかもしれない。

集団の中で相対的に安易に価値を高める方法としてニッチを志向しているうちはいいけど。

何かメッセージを外に発する時にはポジショニングの問題とは別でどストライクを投げる勇気ももたなきゃ。


本当は、ど真ん中の直球を投げる勇気があるやつが実は一番強いんだと思う。

一打逆転のピンチでも優勝のかかった試合でも相手がどんな強打者でも自分を信じて真ん中に投げ込む。

それができる人こそ真に「必要とされる」人材なんだろう。