僕は中学の時 陸上部に居たんです。そこで大袈裟な言い方かも知れませんが、僕の人生に大きく関わる

友人ができたんですね😀 彼は兄弟が多く末っ子だったせいか凄く自由に育ってました対照的に僕の家族は、縛りが多くとても窮屈でした。ある日奴の家に行くとフォークギターを弾いてるじゃないですか!いつの間に?ですよ これは、かなり衝撃でしたね 歌本見ながら歌ってたのは「500マイル」アメリカのフォークソングかな?コードが4つなので教えてもらって弾いてたんですが、即ギターが欲しくなって親に頼み込んで 買ってもらったのはスズキのフォークギターでした。価格は丁度1万円 でも国産で作りもかなり良かったと思います今の価値でいうと5万から10万くらいの作りだったですね 丁度その頃はフォークブームでしたが、情報がかなり少なくて もっぱら平凡パンチかゴローかヤングギターがあったかな?

もう3フレットくらいまでは弦でへこんで音がビビりまくるくらい来る日も来る日も弾いてました。

ハイポジションは新品のままでしたが 笑

そんなある日 奴の家に行くと今度は大きなステレオ

しかも家具調 笑 当時各電機メーカーが、自社ブランドのステレオを競って売り出してまして東芝が出したのが「ロンドン」ネーミングがいいですね

丁度ビートルズの「LET IT BE」が出た頃でコマーシャルは何とビートルズ!奴は流行に敏感で末っ子の甘えを武器に即買い!僕は家にステレオが無かったんで奴の部屋に入り浸りでした。その後奴はバイクにのめり込み出し僕に火を付けてギターはポイッ!その頃別の友人が、近所の先輩がエレキベースを

持って居るから見に来ないか?との誘い これが僕のベースとの出会いでした グヤトーンのショートスケールで今思うとモズライトを模してたのかな?

それで弾かせてもらうと身体中に激震が走ったのを

今でも覚えてます。エクスタシーですね😀その瞬間からレコードを聴くときにはベースにしか耳がいかなくなりました 笑

ホント極端な性格なんですね♪そして中学3年の時

また運命の出会いが!東京から転校生が来たんです

洋楽ロックとの出会いですね♪当時は深夜放送のラジオではイギリスやアメリカのヒットソングばっかりかかってたんですが、自由に動き回るベースが日本のそれとは違っていて完全に僕は欧米化しました笑 その頃もオタクは居まして高校生になると そいつらがまたまたコアなレコードを僕に吹き込むのでコードの事を知ろうともせず ただひたすら短音をコピーする毎日でした♪ 耳でコピーしてたので

コードの事が分からなくても何となくメロディから

次の音に移る嗅覚は付いたかも 笑

その頃 最初に出会った末っ子の友人が交通事故で亡くなり 人生って突然終わるのだなと子供心に感じました。そこで一念発起 家出してアメリカへ!

と 長くなるので今日は、ここまで うはは

おちまーい♪